お金を増やす、稼ぐ、お金を貯める、貯金するよりも[使い方]を常々強く意識しています。
お金の[使い方]だけではなく、時間の[使い方]も同様です。
<お金>で考える
<お金>は増やす、使う、貯めるという3段階があります。
増やしたお金ー使ったお金=貯めたお金(残高)
このプロセスのうち、どうしても[増やす]と[貯める]に意識を向けがちです。
収入を増やしたい、稼ぎたい、儲けたいといういう[増やす]。
貯金したい、余裕を持ちたい、お金をとっておきたいという[貯める]。
[増やす]はなかなかうまくいくものではありません(うまくいく方もいらっしゃいますが)。
ビジネスをやるにしろ、給料をもらうにしろ、相手があることだからです。
独立してもうすぐ5年になりますが、本当にそう思います(^_^;)
[増やす]ことばかり考えているとかえってうまくいかないことが多いでしょう。
ましてや、右肩上がりの時代が終わった今、ますますその傾向が強まっています。
結果、[貯める]ことが難しくなるのです。
<お金>に関して、最初からお金がある、お金を増やす術に長けているのであれば、いいのですが、少なくとも私にはそのような資質はありません(^_^;)
となると、自分の意思や選択の余地がある[使う]を意識すべきでしょう。
<時間>で考える
これを<時間>で考えてみます。
<時間>は、さらに[使い方]が重要でしょう。
なぜなら、<時間>は増やすことも貯めることもできないからです。
今日の時間を明日以降に使うこともできませんし、今日の時間を増やすこともできません。
なおさら[使い方]が重要となるのです。
<時間>and<お金>で考える
<時間>と<お金>を並べるとこうなります。
どちらも[使う]を意識しますが、決してorの関係ではないです。
よくいわれる「時間でお金を買う」、「お金を時間を買う」というのは、なんとなくしっくりきません。
<時間>か<お金>かで選択するのではなく、<時間>と<お金>の両方を意識しながら使うのが重要です。
[使い方]は難しく、失敗も多いです。
ただ、失敗なしでは[使い方]は決してうまくなりません。
私はまだまだトレーニング中です(一生トレーニングかもしれませんが・・・・・・)。
その使い方のトレーニングとして<時間>と<お金>の記録が欠かせません。
両方ともExcelで記録しています(もちろんソフトやアプリを使ってもかまいません)。
<お金>の記録は、家計簿や会計でやっていることが多いのですが、<時間>の記録はおろそかにされがちです。
<時間>の概念は切り離せないものですし、<時間>or<お金>ではなく、<時間>and<お金>で考えるべきでしょう。
私は会社の数字を見るときには、どうやってお金を増やしているか、お金の残高がどのくらいあるかを視野に入れながらも、社長が何を選択して何にお金を使っているかを重要視しています。同時に時間をどう使っているか、<時間>and<お金>のバランスがとれているかも見ています。
自社の数字も同じです。
昨日、ひさしぶりにスイムのレッスンへ。
予想通りフォームが崩れていました。というよりも習ったけれど忘れていたことが多かったです(^_^;)
その後ジムで再度泳ぎを確認してきました。
やはり定期的に通わないとだめですね・・・・・・。
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