仕事の基本は「見せる」→「売る」

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仕事の基本は、見せること。
「見せる」→「売る」をやっていきましょう。

野村佳代さんの個展にて by Nikon Z9

見せる→売るという流れ

こう見えて、美術館、個展、写真展が好きで、ちょいちょい行っています。
写真を仕事にしているのも、その一貫です。

そこでは、作品を見て、気に入ったら買うことができます。
作品そのものを買うことができることもあれば、その関連商品を買うことができるようになっているわけです。

先日も個展に行き、この「見せる」→「売る」という流れは、仕事、商売の基本だよなぁと改めて感じました。

見せないで、買っていただくのは難しいでしょう。
よほどの信頼がない限り。

・いい作品つくりますよ!
・一生懸命やります!
・きっとご満足いただけます!
といくら言われても、どんなものを提供してくれるのかがわからないとお金は出せないものです。
タダならともかく。
しかしながら、タダだと仕事になりません。

ということは、売るには、見せるというのが大前提なわけです。
これはアート、芸術系の仕事に限らず、すべての仕事に通じます。

では、何を見せていくかです。

仕事で見せておきたいもの

仕事で見せておきたいものとして、まず考えられるのは、その商品=作品。
こういったものをつくれますよ、提供できますよというものそのものを見せることができれば、見せておきたいものです。

ただ、すべてのものでそれができるわけではありません。
たとえば、カウンセリング。
それを見せるというのは仕事をすることと変わりません。
かといってまったく見せなくていいというわけではなく、
・カウンセリングの説明
・カウンセリングをする自分自身
・カウンセリングの考え方
など見せることはできます。

問い合わせにすばやく的確に答えるというのも大事です。
最初の問い合わせの返信が、「むむむ……」だと、いい影響はないでしょうから。

自分自身は商品=作品の一部。
・顔
・考え
・行動
などを見せておくことは欠かせません。

それをするのが発信。
ホームページだけだとその一面だけになりますが、日々発信していればより多く見せることができます。
その中で、アラも出ますが、そのアラこそ個性。
事前に見せておきたいものです。

自分の仕事で個展を開くかのごとく発信して見せていきましょう。

もちろん、それだけではダメです。

見せるだけもダメ

商品=作品を見せることに加えて必要なのは、「売る」こと。

・変えるのかどうか
・いくらなのか
・どうやったら変えるのか
までの流れを整えてこその「売る」です。

・見せ方が足りない、売るだけ
・見せてはいるけど、売っていない
というケースもよくあります。

いいなぁと思ってもそれを買えるのかがわからないと聞かなければいけません。
もし買えるとしてもいくらかを聞く必要があります。

いくら?って聞くのってちょっとした負荷がかかるもの。
そんな負荷をかけないようにしましょう。

「買いたいなら聞いてくれればいい」というスタンスだともったいないなぁと思うのです。

とことん見せるようにし、「いいですね!」と言ってもらえたら、値付けをして売るということもできます。
無料で見せていて「いいですね!」だけで満足して値付けしてみましょう。

有料で「いいですね!」と言っていただけてこそ仕事になりますし、本当の価値です。
ただなら見る、ただならもらう、ただならやってもらうという程度で終わるわけにはいきません。

好きなこと、本当に提供したいこと、世に残したいことだけを見せるのも大事です。
個展で、「これは好きじゃないけど売れそうだから飾っとくか」なんてことはないですから。

好きなことを見せ、値付けをしていきましょう。
「自信を持って値付けしましょう」と言いたいところですが、現実的には、自信が多少なくても値付けし買っていただくことで、自信は身につきます。
私も好きなことに値付けしつつ、自信をつけてきました。

個展を開催された(2023年3月13日まででした)野村さん。
以前から存じ上げており、その生き方に注目させていただいておりました。
紆余曲折ありながら画家として生きることに舵をとり、今では銀座で個展を開催されています。
もちろんちゃんと値付けして。

私も作品、表現という考えは持っていますが、この個展でさらに刺激をいただきました。
個展には2回行きましたし。
新時代に遺せる作品をつくろう
作品のラインナップをそろえよう。1→3→10。
ブログは「表現」

お目にかかったときに、写真も撮らせていただきました。
(まあ、こういうこともあろうかと、カメラは常に持ち歩いています)

 

一緒にも。
平日の15時頃です。

・「見せる」→「売る」の流れをつくる
・そのための作品をつくる(絵ではなく文章、映像などなど)
そして、なによりも
・笑って仕事ができるかどうか、笑って仕事をしているかどうかです。

その笑ってしている仕事を見せていきましょう。
それが売れることにつながります。



■編集後記
昨日は、朝、保育園のイベント。
娘を含む3月生まれの誕生会でした。
9時前、保育園に送りに行き、
10時からイベントだったのでいったんカフェへ。

午後は、Zoomで個別コンサルティングが3件。
セミナー開催、インボイスなどについて。

夕方は再び保育園。

先日店頭で相談して買ったカメラ機材が届きましたが、サイズが合わず……。
相談の意味が……。
今、問い合わせ中です。

1日1新Kindle『1日1新』
娘の誕生会イベント

■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
保育園では、その月の子の誕生会があります。
おやつはケーキなので、娘はいつも楽しみにしており、いよいよ自分の番。
主役として、みんなの前でしゃべり、得意なことを披露します。
娘は、大縄跳びを10回(ピアノをしたかったのですが、保育園で習うこと限定でした)。
保育園児全員の前で、見事跳べました。
ある意味、卒園式より感動です。
撮影OKだったので、バッチリ撮りました。
物おじしないのは、ママの血でしょうね。
(パパは意外とビビリ。後天的になんとか)

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