ChatGPT・Notion AIでブログ・本を書かない理由

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今やAIでブログや本をちゃちゃっと書ける時代。
効率化大好きの私は、それでも自分で書きます。
どんなにAIが進化しても。

※ホワイトデーは手づくりで by Nikon Z9+24-120mmF4

自分で書くからこそ楽しいから

ChatGPTやNotion AIを使うと、文章をかんたんに書けます。
そのままアップすることもできなくはありません。
たとえば、今日の「ChatGPT・Notion AIでブログ・本を書かない理由」をChatGPTに入れてみると、こういったものが出てきます。

これをコピーして貼り付ければ、私の今日の仕事は終わりです。
なんと効率的なんでしょう。

……ただ、私は、それをしません。
楽しくないからです。

ブログや本を書くのに楽しいも何もあるのかと思われるかもしれません。
お金が入ってくればいいじゃんと。
しかも効率化できて。

私は効率化が好きですが、楽しくないことは嫌いです。

手を動かして苦労すべきということではなく、自分でつくるのが楽しいのです。

・料理もさっと買ってくればいいけど、つくると楽しい(ホワイトデーのクッキーも)
・効率化もソフトではなく、プログラミングしたほうが楽しい
・テンプレートでつくった資料ではなく、自分で資料、スライドをつくるほうが楽しい
と。

書くのが楽しくなくなれば、AIに任せるかもしれませんが、楽しいうちは任せません。
AIに限らず、人を雇う、外注するということで書くことはいくらでも効率化できます。
お金はかかりますが。

それでも私はそうしていません。
楽しくありませんから。
(こちらが話して、それをライターが書き起こすというタイプの執筆も受けない主義です)

たとえ私よりもいいものができるとしても、任せません。
これは、人に任せる、AIに任せるに限らないことです。

書くことを楽しいと感じるかどうか。
それが書き続ける分岐点になります。
そうじゃなかったら……。

そして、つくったほうがいいものができる可能性もあります。
お客様と自分が満足すればいいのですから。

・料理は買ってくるよりつくるほうが楽しくておいしい(ホワイトデーのクッキーもおいしかったです)
・効率化はソフトよりもプログラミングしたほうが楽しく、効率的(ソフトを入れるだけでできる効率化を私は知りません)
・テンプレートよりも自分でつくったほうが楽しいし伝わりやすい
というように。

楽しんで書いたほうが伝わるものです。
(嫌々書かされている、仕事だからしかたなく書いている文章には負けません)

 

自分にしか書けないから

自分よりいいか、よくないかに関わらず、任せてしまうと、それは自分のものではなくなります。
いくら最終チェックをしたり、細かく指定したりしたとしても。

AIに任せない2つ目の理由は、ブログや本は自分にしか書けないからです。
というよりも自分にしか書けないものを書かないと、時間をかける意味がありません。

伝書鳩かフラミンゴか。発信の立ち位置

・体験したものではなく、見聞きしたことを書く
・既存の情報を右から左に流す
・世にある情報を要約する
といったことは、もうすでにAIのほうが得意です。

前述の例もそうでしょう。
もっともらしく見えるけど、何かが伝わってくるわけでもありません。

ChatGPTをはじめて使ったときに感じたのは、「よく見るな、こういった文章」というものでした。
ネット上、本、そしてセミナー・研修のたぐいでもよく見かけますし、メールでも見かけます(特に大企業の)。
熱がない文章です。
「AIっぽいな」と思っていましたが、それが現実になりました。

現状、AIを使っているGoogleは、そういったサイトのほうを公式とみなして、検索上位にしている感じです。
それが変わってくるのかどうかわかりません。

今後、
・AIが書いた文章
・人がAIっぽく書いた文章
はますます増えるでしょう。

そんな中で、自分にしか書けないものを書いていきましょう。
自分にしか書けないものは、AIにも他人にも書けません。

違いをつくることができないから

AIの文章がはびこることが予想される今後、自分がAIを使って文章を書いていたら、同じようなものになってしまいます。
そうなると違いをつくることができません。
文章に違いがなければ、値段勝負になってしまいます。

そうしたくないので、時間がかかるとしても自分で書いていますし、今後も書いていくつもりです。

AIで書ける→自分で書く人が少なくなる
となったら、逆にチャンスといえます。

また、ChatGPTやNotionAIは、ブログや本のネタを出してもらうこともできるのですが、私は使っていません。
AIから出てくるネタだと違いをつくることができない可能性が高いからです。

違いをつくる上では、
・ネタから違いをつくる
・同じネタから違いをつくる
という2つの方法があります。

後者ならAIのネタをもとに違いをつくることもできますが、大きな違いを生むのは、前者。
何をインプットするか、経験するかで違いをつくるのがおすすめです。
そうすれば、その違うネタを普通に出せばすみます。

ましてやAIがつくった文章をそのまま使う(多少編集することも含む)ことでは違いを出すことはできないでしょう。

これは
・テンプレート
・フリー画像(写真)
そして、
・真似、影響を受けすぎる
といったものでも同じです。

書く仕事をするなら、
・楽しめる方向で
・自分にしか書けないものを
・他との違いをつくることを意識して、
自分でコツコツ書いていきましょう。
(「自分にしか書けない」と「他と違う」はイコールのようなでちょっと違います。両方意識するのが大事です)



■編集後記
昨日は、タスク実行デー。
毎週のタスクその他を。
Kindle、書籍の執筆もすすめました。

午後は、娘と「もうどく展」へ。

1日1新Kindle『1日1新』
もうどく展Remix
モスバーガー シナモンロール シェイク

■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
毒のある生物の展示、もうどく展に行ってきました。
サンシャイン水族館のそばでやっています。
危険生物という本にもはまり、毒にも興味がある娘。
毒のレベルも一緒に展示され、「あーーこれ病院行かなきゃいけない」「これレベル5だ!」と盛り上がっていました。
行く途中には、シナモンロールシェイクも。
モスバーガーでやっているのですが自宅近くになく、いいチャンスでした。
夜は、妻がひさしぶりの飲み会。
娘と2人でたこ焼きでした。
ママと違い、つくり方が豪快でいろいろびっくりしていましたが。
切ったたこも大きいし……。

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