カメラには、ストロボ(フラッシュ)というアイテムがあります。
レンズを1つ我慢してでも買うのがおすすめです。
※手持ちのストロボ(フラッシュ)たち by Sony α1+50mmF1.2
今のカメラにはフラッシュがついていない
最近のカメラ(ミラーレス一眼)にはフラッシュがついていません。
シャッターを切るとピカッと光るものです。
コストダウンの関係か、暗いところでも撮れるようになったからかわかりませんが。
暗いところでも撮るには、
・F値(F1.4、F4など)が小さい=明るいレンズを使う
・シャッタースピードを遅くする→そのかわり手ブレしやすくなるので、カメラ・レンズに手ブレ補正が必要。手ブレ補正がついていることも多くなった
・ISO感度を上げる→ISO感度を上げると画像が荒くなるが、6400くらいまでは大丈夫(昔は400までだった)
といった方法があります。
水族館や動物園ではフラッシュ禁止の箇所も多いです。
びっくりするでしょうから。
ただ、そもそもフラッシュがついていないカメラが増えているということです。
今は、明るくするというよりも光をコントロールするためにフラッシュ=ストロボを使います。
(プロフィール写真撮影でも使っています)
ただ、仕事として写真を撮らない場合でもフラッシュ=外付けストロボはおすすめです。
外付けストロボの選択肢
外付けストロボには、純正とそうでないものがあります。
そうでないものがダメというわけではありません。
気分の問題もあります。
ただ、純正だと数万円。
純正以外だと、GODOX、ニッシンなどがあります。
私は純正を買っています。
カメラにつけるとこんな感じです。
(Sony HVL-F60RM2)
それなりに大きく重くなります。
こういったストロボと、クリップオンストロボとも呼びます。
ただ、ストロボを使うなら、こう使わないほうがおすすめです。
こういったコマンダーというものも買い、そのコマンダーをカメラにつけ、ストロボはワイヤレスでコントールします。
シャッター押すと、離れたところにあるストロボが光るというしくみです。
こういう位置関係で使うことができます。
(ファンネルみたいな)
横や斜め上から光を当てることができるのです。
ストロボをカメラにつけると真正面からしか光を当てることができません。
これがストロボなし。
いいといえばいいのですが、顔の影がちょっと気になります。
これがカメラにストロボをつけて撮ったもの。
顔がのっぺりしています。
正面から光が当たっているからです。
これがストロボを離して使った場合。
明るく、立体感もあります。
これは、奥にストロボを置いた場合。
料理は奥から光を当てるのがおすすめです。
私のテキトー飯も、ちょっとおいしそうに。
(おいしいにはおいしいのですが、見た目は……)
娘のルービックキューブ。
ストロボなし。
カメラにつけたストロボ。
ストロボを横に置いたもの。
カメラにストロボ、真正面。
りんごの正面に光が当たっています。
ストロボを横に置いたもの。
このように光を操ることができるのです。
私は、カメラにストロボをつけることはなく、離して使います。
(オフラインストロボ)
そう使うのがおすすめです。
(カメラにストロボをつけるなら、上や逆向きに曲げるという方法もあります。)
ただ、もしカメラをストロボにつけないなら、カメラにつけないタイプのものもあります。
おすすめは、モノライト Profoto A2
今使っているストロボは、モノライトという種類のもの。
ProfotoのA2です。
小さくて光が強く、コントロールもしやすいA2。
左側の小さいアイテム(Profoto Connect)をカメラにつけて使います。
このProfoto Connectの小ささも魅力の1つです。
Sonyのワイヤレスコマンダーだとこれくらいの大きさですので。
横から見ると、これくらい違います。
一般的なワイヤレスコマンダーはこれくらいです。
Profotoにもワイヤレスコマンダーがあり、ライトを直接調整できるのですが、3万円ほど高くなります。
この小さいProfoto Connectの場合は、A2の本体か、スマホで調整できるので、問題ありません。
(TTL=AUTOも使えます)
何よりこの小ささがうれしく、ストロボを使うとき、気が楽になりました。
持ち運びにも便利です。
そして、さらなるメリットとは、Profoto A2は各メーカーのカメラで共通して使えます。
カメラは、ストロボをつけるところの規格がメーカーごとに違うのです。
通常は、メーカーごとに、ストロボ、ワイヤレスコマンダーを準備しなければいけません。
(マニュアルで使えないこともないのですが)
複数のメーカーのカメラを使っていないというケースも多いでしょうが、カメラのメーカーを買い換えるということはありえます。
そのときにストロボも買い換える必要もあるのです。
Profoto A2なら、Profoto Connect(2.6万円)を買い換えるだけで済みますし、安くはありませんが、複数買いやすいでしょう。
そのかわり、A2はそれなりに高いのですが(13万円ちょっと)。
ただ、2つのメーカーのストロボとワイヤレスコマンダーをそろえるとそれくらいします。
Sonyのストロボと違いは、A2
・光量がある(明るくできる)
・充電式
・アクセサリ(ソフトボックス、アンブレラ)が使いやすい
・コマンダーが小さい
・本体+コマンダーは、ストロボ+コマンダーよりも小さく軽い
といったものです。
Sonyのストロボだと、電池が4本、コマンダーに2本必要ですから。
充電式で予備のバッテリーがあったほうが安心です。
A2は、こういったライトスタンドも必要となります。
三脚にネジを付けてもかまいません。
私は、撮影用にライトスタンド、卓上用に三脚+ネジで使っています。
SonyとProfoto、光の質が違うかというと、そうでもないかと。
その他のアイテムでカバーできることもありますし。
ただ、使いやすさはProfotoが上です。
ストロボ、ぜひ挑戦してみていただければ。
まずは、安いものから使ってみるのも手です。
なお、3月のプロフィール写真もストロボを使っています。
■編集後記
昨日は、午前中はスタバで、午後はプロフィール写真撮影。
ご自宅近くにうかがっての撮影でした。
その後買い物しつつ、保育園→ダンス教室→保育園の友達家族と花見。
■1日1新→Kindle『1日1新』
とあるところで撮影
シンフォニー乗り場
保育園つながりで花見
■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
保育園の当番だったので早めに。
タイミング的に当番は最後かもです。
夕方はダンス教室、スーパーで買い出しして公園で花見。
夜に友達と会えるのが楽しかったようです。
お菓子を交換したり走り回ったり。
ちょうど撮影機材でフラッシュを持っていたので、それで照らして遊んだりも。
■著書
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ひとり税理士のギモンに答える128問128答
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