「その上」は知らんけど、「その先」はある

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独立後、上を目指していません。
興味ないので。
ただ、その先はあるかなと。
その先を目指し、その先を勧めています。

※扉の先へ 道の駅南郷 by  Nikon Z9+24-120mmF4

上へ上へ!

「右肩上がりの時代は終わった」と私は思っています。
独立した16年ほど前から。
そういった言葉も見聞きします。

しかしながら、世の大多数はやはり「上」を目指しているかと。
サブプライム、大震災、コロナということがあってもです。

それが資本主義なのでしょうが。
(資本主義も終わっていると思いますけど)

このブログでは、
・ひとり。雇わない
・拡大しない
・オフィス借りない
・時間も大事に
・楽しく
といったことを伝え、日々お読みいただいている方には普通のことでしょう。
しかしながら、世の中では少数派です。

上を目指さないというのは、それなりに難しいことと言えます。
相当の覚悟を磨き、拡大の誘惑には気をつけなければいけません。

私は一切上を目指していません。
ただ、「先」は目指していますし、おすすめしています。

「その上」ではなく「その先」はある

「その上」を目指さずに、自分のサイズで楽しむのが、ひとりしごとです。
ただ、大きな欠点があります。

「その上」を目指すなら、ある意味わかりやすいのです。
目標が明確で、限りがないので。
・人をどんどん増やす
・売上をどんどん増やす
・オフィスをどんどん大きくする
と。

ひとりだと限界もすぐ来ます。
なんとなく食べていけますから。

その後どうするかです。
モチベーションが下がり、目標も見当たりません。
現状に満足したら、腕は錆びるでしょう。
このままでもいいけど、このままじゃいけないよな、でもこれでいいか……とぐるぐる。

私もその壁にぶち当たったことがあります。
さて、どうしようと。
それが、独立3年目、2010年頃の話です。

そこから上に行くこともできたでしょうし、上に行くのも1つの解決策です。
私は行きませんでした。

そのかわり、「その先」を目指すようにしたのです。

「その先」を目指すなら

「その先」とは何か。
上に行かないんだけど、先に行く。
上と先、似たようなものですが、違うものです。

上に登っていくのでではなく、先に進むというような。
「先」であれば、
・人を雇わず、ひとりのまま
・オフィスも借りず、自宅のまま
でいることができます。

「その先」で目指すのは、
・時間あたりの利益
・楽しいことの追求
・鍛錬。
私が2010年以降やってきたこと、今もやっていること、そして今後もやっていくことです。

「その上」が目指すのは、売上、「その先」は時間あたりの利益。
そのための効率化であり、値付け=違いをつくることです。

ひとりだと、「その上」のように、疲弊し、犠牲にして(他人、自分)、働く時間を増やしてまで、売上を増やす必要はありません。
ただ、ひとりだからといって、そこで縮こまらないようにしましょう。

時間あたりの利益が増える分には問題ないのですから。
その先に「たっぷりと時間とちょっとしたお金」があります。

楽しさを排除し数字を追いかけるのが「その上」。
「その先」では楽しいことをやっていきましょう。
楽しさに限界はありません。
いいモチベーションになるものです。
楽しくないことを排除し、楽しいことを追求するのは、かんたんではないもの。
だからいいのです。

新しいことも楽しいこと。
日々新しいことをやっていきましょう。

Kindle『1日1新』

そして、鍛錬。
自らを鍛えるのに限界はありません。
何もしなければ腕は衰えていくのですから、そこでさらに強くなるのはそれ相当の努力が必要です。
強くなるのに限りはありません。
遠慮なく日々鍛えていきましょう。

私が日々発信しているのもその一環です。
そして、「その先」をお見せして、おすすめしています。
「その上」は見せられませんけど。

独立は、食べていけるようになるのが目標の1つ。
その先もありますし、その先へ行ったほうが独立をより楽しめます。

上を目指さないなら、現状に満足せず、「その先」を目指しましょう。
まだまだ余地はあります。
(私も)

 



■編集後記
昨日は、実家宮崎へ。
ただ、空港からレンタカーで南へ行き、都井岬というところに。
野生の馬がいるところです。
意外と行ったことがなかったので。
撮影を楽しみつつ、そのまま泊まりました。

道中、現地で、プロフィール写真撮影の整理・納品、出版のやりとり、GAS入門講座の入金確認メールなどを。

1日1新Kindle『1日1新』
都井岬
黄金荘
目井津港
幸島

■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
朝、小学校へ。
昨日は、友達と合流でき、一緒に行きました。
その後パパは宮崎へ。
宮崎にいても位置がわかるようにしているのでおもしろいです。
LINE電話で宮崎の野生の馬を見せると実際に見たいようで、また来ようかなと。
リアルポケモンのように馬がいるので、おもしろいです。

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