悩んだとき、迷ったとき、動けないときの判断基準として、「延長線」を考えるのがおすすめです。
※北海道・美瑛の線路 by Nikon Z9+14-24mmF2.8
この延長線が嫌だった過去
延長線とは、ここまま進むと自分の人生がどうなるかを思い描くことです。
想像、妄想、予測ともいえます。
私が独立したのは、当時の自分の延長線が嫌だったからです。
定年まで勤める道に疑問がありました。
最初に勤めた役所(公務員)は、定年まで勤めやすいのですが、この延長線上は嫌だなと感じたのです。
・もし昇進したとしても、限界がある
・組織でずっと生きることは無理
・今度、管理職になると、もっとややこしい仕事が増える。現場にいたい。
などなど。
いいきっかけ(異動)があり、独立に向けて舵を切りました。
転職しても同じだろうと考えていたからです。
(アルバイト時代も、上記のような壁はありましたから)
独立へ切った舵が、「税理士」(資格)だったのがよかったかどうかわかりませんが、また違う延長線を描くことができました。
この延長線は、独立後も今も、私の判断基準です。
判断基準は延長線
このままでいいか?延長線上でいいか?
と常に考えています。
今は、「この延長線がいいな」という状態です。
今後は変わるかもしれませんが。
「この延長線でいい」というのは、現状に満足しているということで、向上心がない・モチベーションがないということになるかもしれません。
とはいえ、思い描いた延長線を実現するには、それなりの鍛錬が必要ですし、ま、いいかなと。
この延長線上でいいか?
を常に自問自答するのはおすすめです。
それが自分の判断基準、軸になります。
そして、もし延長線を変えたいなら工夫しなければいけません。
独立当初の私はそうでした。
延長線を変える
独立当初、独立した2007年から2009年ごろは、「この延長線はまずい」と考えていました。
・仕事はちょっとずつ増え
・お金はちょっとずつ増え
という状況でしたが、
・合っているとはいえない仕事
・時間は減っていく
・しがらみは増えていく
という状況だったのです。
なんとかしなきゃと、
・時間管理を徹底→動画 タスク管理入門講座 – タイムコンサルティング オンラインショップ
・仕事をいったん減らして、時間をつくる
・売上の柱を増やしつつ調整
ということをしてきました。
この先の延長線を変えたいなら、何かしら考え、動く必要はあります。
・今の仕事
・今の生活
・時間、お金の使い方
など。
5年先を考えてみるというのが1つの目安です。
10年、20年だとちょっと先すぎますし、1年だと近すぎます。
延長線を変える、改革するには、5年くらいかかりますから。
私はそうでした。
さらには、この延長線を毎日考え、動くことが大事です。
このブログもその行動の1つといえます。
「延長線」を思い描き、動いていきましょう。
(望む延長線であっても油断はできませんが)
■編集後記
昨日は、娘の小学校の友達家族で大磯ロングビーチへ。
朝、車で出発して1日遊びました。
大磯ロングビーチは湘南マラソンで2回行ったことがあります。
ゴール地点なので。
夏にちゃんと行くのははじめてでした。
私は、13時すぎに抜けて、夕方からライブへ。
2時間ちょっとの大移動でしたが、なんとか両立できました。
■1日1新→Kindle『1日1新』
大磯ロングビーチのプール
武蔵の森総合スポーツプラザ
FUJIFILM 18mmF1.4
■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
友達家族と大磯ロングビーチへ。
流れるプール、ミニスライダー、波のプール、ウォーターバルーン(透明のボールに入る)などを楽しみました。
パパは途中で抜けましたが、途中まででも行ってよかったなと。
帰りは渋滞で、20時すぎに帰ってきました。
■著書
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『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
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