ひとりしごとで大企業の真似をしちゃいけないところ

独立後、ひとりで仕事をするなら、大企業・中小企業の真似をしないようにしましょう。
ひとりだと拡大しないし、「そんなの当然」と思われるかもしれませんが、気をつけなければいけない部分があります。

※梅田のビル　by　Sony α1+PZ16-35mmF4

あおってまで集客

大企業・中小企業は、拡大していくもの。
あおってまで集客しなければいけません。

・ソフト会社がその必要性をあおるために、「このままじゃまずい」「お金がかかる！」「時間がかかる！」
・あたかもみんながしなければいけないようにあおる（ひとりだと対象じゃないことが多い）
・法律が変わったら、ここぞとばかりにあおる
というように。

ひとりだと、こういったことをしなくて済みます。
なんせ、ひとりなので、そんなに仕事を受けることはできないはずです。
人をあおる、ときにはだましてまで商売しなくてもいいでしょう。

実際、私は、独立当初、半ばだまされました。
大手のTやRに。
そのときに思ったのは、大企業（中小企業）は、相手のことなんて考えていないんだなということ。
ひとりの人間ではなく、「売上」としか見ていないんだなということでした。

営業メールの送り方もモラルはありません。
・勝手に送られてくる、・配信停止の手順が複雑すぎる
・問い合わせ、依頼フォームから勝手に連絡してくる
・「重要なメール」として、営業メールが送られてくる
などなど。

昔、誰？と思う方からメールが来て、その理由を聞いたら、「弊社の〇〇が名刺交換をさせていただき」ということがあったのです。
そのとき戦慄が走りました。
あーそういうふうに名刺の情報を使うんだと。
名刺の情報を共有しようというサービスもあります。

その後の連絡は丁重にお断りしました。

このあたりは当然真似しなくていいところ、真似したくないところです。
人を雇い、オフィスを借りて、固定費がかかれば、そういう無茶な商売をしなけれいけなくなる可能性もあります。
その可能性をゼロにできるのが、ひとりしごとのいいところです。

AI回答

AIのChatGPTが出てきたときに、「あ、大企業の回答みたいだな」と私は思いました。
感情がなく、テンプレで適当に送られてくるメールです。
今そういったメールを見ると、AIなのか、人なのかある意味わかりません。
もし人が毎回書いていたら、それはそれで悲劇ですが。

たとえば、「メルマガ不要」というクレームに対してのメールをChatGPTに聞いてみました。

まさにこういう適当なメールくるよねというのが出てきました。

「社内で共有させていただきます」と言わなくていいメリット

ChatGPTが盛り上がっているのは、世の大部分が大企業・中小企業だから。
こういう適当なメールをつくるのにAIは最適です。
感情も入れなくていいので。

ひとりしごとだと、こういったものを使う必要はありません。
そもそも勝手にメルマガ登録しませんが。

メルマガ不要の他にも
・不具合の連絡
・サービスの問い合わせ
・利用にあたっての相談
などなど、AI？というような回答はあります。

こういういったことも真似しなくていいものです。
文章は自分で考えたいもので、感情を載せたいもの。
その分の時間は、タイピングやショートカットキー、スニペットツールで短縮しましょう。

しょうもない慣習

大企業・中小企業ではしょうもない慣習もありえます。
・誰が決めたかわからないもの
・誰に意思でもなく、なんとなくやっているもの
・昔からいる人、声の大きい人、偉い人の一存
などなど。

ひとりひとりはいい人で、こうしたいというものがあってもできないこともあります。
私も公務員や企業に一応いたのでそういうものだと思っていますが、しょうもないことです。

ひとりしごとだと、そんなしょうもない慣習とは無縁でいられます。
ただ、気をつけなければいけないのは、
・独立前の大企業・中小企業の慣習
・学校教育で染み付いたもの
・同業、業界の慣習
などです。

せっかく自由にお客様のことを思って決められるのに、そういったものにとらわれてしまうこともあります。
自分をもっと信じ、取り戻しましょう。

独立を楽しくする鍵の1つは、周り（大企業・中小企業含めて）と違うことをすることです。

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■編集後記
昨日は、午前中にZoomで個別コンサルティング。
営業、ブログについてでした。

午後は、個別コンサルティングを受講。
いろいろと相談でき、楽しめました。
すばらしい方を見つけることができたなと。

その後、とある家電を調査しつつ、ついでにカメラもみつつ、iPhoneのケースも。
再びスタバに寄って仕事してから帰りました。

■1日1新→Kindle『1日1新』
とあるコンサルティング受講
ルノアール新橋　マイスペース

■娘(6歳）日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
引っ越しちゃう友達へのプレゼントとして、ぷにジェルを。
ジェルでつくるアクセサリのようなものです。
学校へ持っていけないので、パパが学童に持っていき、無事渡せました。
一緒に出たトライアスロンのリレーの順位をしきりに気にしていた娘。
昨日出たので伝えました。
16チーム中13位。
まあ、完走すればいいので。
パパのスイムは15位でしたけど。