日本の野生動物2023。アザラシ・ウマ・ウサギ・シカ・キツネ・サル

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2023年に出会った野生動物。
その動物たちと場所をまとめてみました。

※野生のアザラシ by Nikon Z9+400mmF4.5

野生の動物と動物園の動物の違い

動物園や水族館には撮影によく行きます。
そういった動物園、水族館と野生の違いは、その確実性。

野生の動物は、出会えるかどうかわかりません。
確実なものもありますが、そうでないことのほうが多く、天候や時期にもよります。

だからこそ、野生の動物を見つけたときは、喜びが大きいものです。
そして、いつまで見ることができるかはわかりません。

気になる野生の動物は、早めに見に行っておきましょう。
野生の動物は、交通の便がいいところにはいません。
それなりの体力と気力も必要です。
その意味でも、早めに行っておきたいもの。

旅を兼ねて。
仕事をしつつ。

私が、2023年に出会った野生動物をまとめてみます。

 

私が2023年に出会った野生動物

宮崎県 都井岬 4月

野生の馬がいる都井岬。
4月にひとりで、8月は娘と母と。
ほぼ確実に見ることができます。
近づきすぎないように注意。
赤ちゃんがお腹にいるとより注意が必要です。
後ろから近づかないようにも。

宮崎市内から車は1時間半ほど。
2023年3月に開通した高速道路で30分速くなりました。
途中、野生のサルがいる幸島がありますが、見つけられず。

いずれも泊まりで行き、黄金荘に泊まりました。
食事もおいしいです。

 

島根県・西ノ島 5月

馬と牛。
聞くところによると、飼われていて放牧しているとのことなので、厳密には野生ではありません。

島根の出雲空港から飛行機で隠岐の島、隠岐の島からフェリーで行くのが西ノ島です。
海鮮もおいしく泊まりで行きたいところ。


隠岐の島で出会った方から、「西ノ島がもっとおもしろい」と聞き、隠岐→出雲のフライトを捨ててまでフェリーで。
行った甲斐がありました。
現地でレンタカーを借り、車で30分ほど。
摩天崖というところです。

ほぼ確実に見れるかと。

リアルゼルダの伝説、リアルドラクエ。
妻と娘も連れていきたいのですが、大自然すぎて却下されております……。

鹿児島県 屋久島 白谷雲水峡 6月

屋久島のヤクシカ。
もののけ姫の舞台になったともいわれる山の中、延々歩いた末に一匹出会えました。
大きくて重い望遠レンズを持っていた自分をほめたいです。

鹿児島空港を乗り継いで屋久島へ。

レンタカーで入り口に行き、あとは歩き。
2時間ほどの往復でした。
雨が降ったりやんだり。
道なき道で、山用の装備で行く必要があります。

ヤクシカを見ることができるかどうかは、なんともいえません。
人がいると出てこない感じですから。

ヤクザルも山の入口に行く途中にいました。

 

北海道 釧路 阿寒湖 9月

阿寒湖付近にたくさんいたエゾシカ。
ヒグマの注意報もあったので、要注意です……。

阿寒湖までは車で1時間ほど。
ホテル阿寒湖荘のそばにいました。

北海道 釧路 コッタロ湿原展望台付近 9月

釧路駅から列車に乗って塘路へ。
そこからは自転車で1時間ほど。
コッタロ湿原展望台の手前にエゾシカがいました。

キタキツネも。

広島県 大久野島 10月

野生のうさぎが600匹いる島。
1周3kmほどの島に、やまほどいます。

広島空港から竹原までバス。
竹原から電車で忠見港。
そこからフェリーです。
(土日だと空港から忠見港のバスがあります)
竹原も町並みが楽しいところでした。

ホテル(休暇村)が島にあり、そこに1泊。
春に娘とまた行きます。

広島県 厳島神社 10月

同じく広島の厳島のシカ。
ここはメジャーです。

広島から宮島まで電車、そこからフェリー。
比較的行きやすいのですが、野生の動物という感じは薄いです。
人も多いですし。      

 

北海道 稚内 抜海漁港 11月

稚内では、野生のアザラシに出会えます。

見ることができるのは、稚内駅から車で20分ほどの抜海漁港です。
昔は、観測所があったらしいのですが、今はありません。
アザラシは、漁にとっては好ましくないということで……。

雪が積もっていたので、1日目はタクシーで。
帰りは抜海駅から電車で。
1日に2本しかありません。
(この駅はなくなる可能性が高いとのこと)
利用が少ないサービスを続けるかどうか

レンタカーだと楽なのですが、雪道だと……。
2日目は、雪が溶けたので、カーシェアで行きました。
会えるかどうかはなんともいえません。

2日とも見ることができたのは運がよかったかと。

北海道 稚内 ノシャップ岬付近 11月

ノシャップ岬のそばには水族館があります。
貸切状態で、アザラシ10頭ほどを見ることができました。
普通に食事タイムも。

その近くで道路から飛び出してきたのは、エゾシカ。

場所はこのあたり。
タクシーでも行けます。
ただ、帰りはなかなか捕まらず、アプリも対応してなく、電話で。

これらを踏まえて、野生動物に会うためのポイントをまとめてみました。

野生動物に会うには

なんといっても動物たちの邪魔をしないようにしたいものです。
えさやりも厳禁。
野生の動物にえさをあげてしまうと、それに慣れてしまい、普段えさを探せなくなるとのこと。
どっかで聞いたような話ですが(独立後もそうですね)。

大久野島のうさぎは、決められたえさはOKとなっています。

道路に飛び出してくることもあるので、気をつけましょう。
野生の動物が見れる付近では、「動物注意」の標識には本当に気をつけなければいけません。
シカ、ウマ、サルは飛び出してきました。
釧路ではタンチョウヅルも。

隠岐の島、西ノ島、屋久島、稚内、釧路湿原などは、それだけはなく、歩くのも気をつけなければいけません。
崖も多いので。
そういったところだからこそ、野生の動物がいるわけですが。
天候、暑さ、寒さには気をつけましょう。

屋久島の雨、稚内の雪はなかなか手強かったです……。

カメラで写真を撮るなら、望遠レンズは欲しいもの。
ただ、望遠レンズは重くて大きいので、そのバランスは難しいものです。

私は、こういったものを持って行っていきました。
・Fujifilm 70-300mmF4.5-5.6→軽くてフルサイズでいうと105−450mm。ただ11月にNikon400mmF4.5を買い、売りました。
・Sony 200-600mmF5.6-6.3→2kgと重くて大きいのが欠点。最近は持って行っていません。売るかも……。
・Nikon 400mmF4.5→1.1kgで重量バランスもよく持ち運びやすいレンズ。→2023年買ってよかったもののレンズ部門でも挙げました。

まあ、双眼鏡だけでもいいかもですが。
レンズだと、400mm前後(APS-Cだと250mm、マイクロフォーサーズだと200mm)あると遠くから野生の動物を撮ることができます。
小さな動物、鳥だともっと望遠が必要となりますが。

野生の動物、ぜひ旅先に入れてみていただければ。
イチオシは、アザラシですかね。
野生っぽさがありますし。

うさぎもよかったのですが、ちょっとつくった感もあります。
エサをめがけて寄ってくるので。

シカやウマもそれなりの大きさなので、感動します。

 



■編集後記
昨日は、朝、札幌から羽田へ。
札幌は夜のうちに雪が積もり、写真を撮りたかったのですが、泣く泣く。
空港で海鮮弁当を買って、機内で楽しみました。

帰宅してからYouTube、ブログを。
夜は、家族でマレフィセントを。

1日1新Kindle『1日1新』
新千歳空港 島の人
マレフィセント

■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
9時半発の便で札幌を発つので、早めに起こして出発。
北海道のセイコーマートに売っているミルクキャンディー、去年トマムに行ったときに食べて気に入っていました。
札幌のセイコーマートでも見かけて入手。
よく覚えていたものです。

帰宅後は元気で、パパとママが昼寝している中、ずっと動画を。
夜は、パパの提案でマレフィセントを。
意外と観たことがなかったので。
いい話でした。
続いてマレフィセント2を途中まで。

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