「AIで書く」と「パクる」はどちらが罪か?

楽に書くのは罪かどうか。
「AIで書く」と「パクる」について考えてみました。

※AIに書いてもらっているところ by Canon R8+35mmF1.8

 楽に発信するなら、AI?パクる?

楽に発信、書く方法として、
・AIに任せる
・パクる
というものがあります。

AIに任せるなら、ChatGPTやClaudeに、このように入れてみましょう。
前提やタイトル、見出しを入れておくと、より具体的になります。
(ChatGPTは、。で改行してくれませんが)


ブログ記事2000字

前提
ブログを自分で毎日書いている人が書く記事
。で改行
文末を変える

タイトル 「AIで書く」と「パクる」はどちらが罪か?
見出し
楽に発信するなら、AI?パクる?
「AIで書く」と「パクる」の違い
今、自分で書くべき理由


一方、誰かの記事をパクッてわからないように言葉や順番を変えれば、楽に書けるでしょう。
昔の記事ならバレないかもしれません。
直接つながりがない(自分のブログを見ない)なら、よりバレないでしょう。
自分で一から書くよりも楽に書けます。

こういった方法を使うかどうか。
まずはそれぞれ比較してみました。

 「AIで書く」と「パクる」の違い

「AIで書く」と「パクる」。
自分ですべて書かないというのは、共通しています。

違いは、怒るかどうか。
AIは、怒りませんが、パクられた人は怒るでしょう。
(気にしないかもしれませんが)

訴えられる可能性もあります。
(AIで書いても著作権法にふれる可能性はありますが)

パクられるほうは、多少変えていても、自分がパクられたであろうことはわかるものです。
AIは、そういったこともありません。

じゃあ、楽に書くならAIを使うかどうか。
今回の記事をAIに任せるとこんな感じです。

1分ほどで2000字の文章ができあがります。
スピードには多少自信はありますが、そのスピードには到底勝てません。

内容的にもこのまま出しても問題はないでしょう。
他のメディアなら。

ただ、私の文章じゃないかなと。
そして、言葉にも問題があるのです。
言葉は人を表すもので、こだわりたいもの。
私は、「作業」「枯渇」という言葉は使いません。

ブログを作業だなんて思っていませんし。

AIを使って1分で書いても、こういったところを修正しつつ、アップすることが本当に楽かどうか。
そうでもないので、私は自分で書いていますし、自分で書くのをおすすめしています。
自分で書くべき理由を改めてまとめてみました。

 今、自分で書くべき理由

単なる文章ではなく発信は、自分で書くべきです。
「書いたほうがいい」ではなく、あえて「書くべき」と表現しました。
自分で書いて苦労をすべきというわけではありません。
発信では、自分を正しく表現したいからです。

楽をするというよりも、効率的に書くということは考えてもいい、むしろ考えるべきもの。
ただし、まず、パクるはNG、罪です。

卑怯の部類であり、美しくありませんから。
効率化と卑怯の違い | 独立を楽しくするブログ

AIはどうかというと、自分を正しく表現できるならアリかと。
ただ、現状、それをするのは、まだ難しいものです。
今後はどうなるかわかりませんが。
(自分のデータ、行動、言葉から学習して、正しく表現できることが近いうちにできるかもしれません)

もし、現状のAIに正しく表現できるなら、表現力が一般的か、オリジナルティがないということでしょうね。
その表現力を磨くためにも自分で書くべきなのです。
「AIで書く」も、その意味では罪でしょうね。
外注するも含めて。

毎日書いていれば、多少なりともうまくなりますから。
AIに驚く声は多いのですが、現状のAIにできることのほとんどは、人ができるようにしておくべきものかと。

独立後、AIであろうと、人であろうが、凌駕しておかないと強みはつくれません。
効率化は考えるべきものですが、時間をかけるべきところは見極めたいものです。

楽に書く方法として、私がおすすめするのは毎日書くこと。
苦しみながら私は書いていません。
それだと毎日続かないので。

毎日書くなら、物理的にも気分的にも力を抜くことが欠かせません。
その楽に書く加減を見出すためにも毎日をおすすめしています。

 



■編集後記
昨日は、朝、ひとり税理士実務セミナー【マナー】を開催。
夕方は、妻のビーチヨガ見学や娘と散歩。

1日1新Kindle『1日1新』
ひとり税理士実務セミナー【マナー】
ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
夕方に、ママのビーチヨガにつきそいつつ、暑くてわれわれだけ退散……。
夜は、昼につくった、フルーツ入り白玉をおいしそうに食べていて、パパにもくれました。
最近は、いただきものの桃やふるさと納税のメロンなど、フルーツが豊富です。