どこでも仕事術は、2007年に独立したときからやっていました。
17年前当時と比較しつつ、そのポイントをまとめてみます。
※プールの合間に仕事 by Nikon Z f+24-120mmF4
2007年からどこでも仕事
どこでも仕事をするのは、今やここ数年の話ではありません。
独立した2007年当時からやっていました。
ノートパソコンを持って。
当時は、VAIOでした。
(Macデビューは2010年)
独立して17年。
どこでも仕事も17年です。
動画 どこでも仕事術入門セミナー – タイムコンサルティング オンラインショップ
当時は、今のように環境も整っていなく、スマホさえなかった時代。
それでもパソコンでの仕事はしていました。
当時のブログの記事を見つつ、それらをまとめてみます。
10年以上前のどこでも仕事で使っていたもの
2011年、2012年ごろに、「ノマド」という言葉がありました。
遊牧民を意味する「ノマド」。
その遊牧民のように移動しつつ仕事をするということです。
(「ノマド」という言葉はあまり好きじゃなく使わなくなりましたけど)
2007年からどこでも仕事をしていましたが、そのあたりでは記事がなく。
当時は、「どこでも仕事」を書きにくかった、そして、私の発信スキルの問題がありました。
「こんなこと書いて、なんか言われたらどうしよう」
「税理士なのに、税金以外のことを書いてもいいのか」
など……。
今考えるとしょうもない問題ですけど。
それはともかく、当時の環境を振り返ってみました。
・パソコン→ノートパソコンは今よりも重く、最も重いものでMacBook Pro15インチ、2.5kgだった時代もあります(2010年)。
・ACアダプタ→バッテリーの持ちは今も昔もそう変わりませんが、アダプタは必要でした。
・モバイルバッテリー→そういったものはなく、HyperJuiceという非常用電源というものはありました。
・ネット→スマホもなくテザリングもできず、現実的には、パソコンにさして使うe-Moblieというものがあったり、Wi-Fiルーターを使っていたりしました。
・クラウド→当時クラウドが出てき始めていて、Dropbox、Evernote、Gmailはすでにありました。
こういった環境と比べると、今はどこでも仕事術が楽になりました。
そういった環境を活かしたいものです。
次のような点が楽になっています。
今のどこでも仕事で楽になったもの
・パソコン
→当時よりも電池も持ちはそう変わらず。ただ、軽くはなりました。
当時も軽いパソコンはありましたが。
MacBookProは、今では、2.14kg。
当時よりも0.4kgだけ軽くはなっています。
・パソコンのディスプレイ
→進化したのはディスプレイです。
解像度がより高く(表示できるもの増えた)、ベゼルというディスプレイのふちの部分が近くなり、同じ大きさでもディスプレイを有効活用できるようになりました。
当時のどこでも仕事で「デュアルディスプレイがないから効率が落ちる」ということがありましたが、今はほぼ問題ありません。
自宅のデュアルディスプレイを使うのは、限られた仕事です。
・紙
→当時から紙を使わないほうでしたが、今は皆無です。
紙を持ってどこでも仕事はできませんから。
・電話
→当時も電話を使っていないほうでしたが、多少あったのも事実。
今は皆無です。
紙も電話もなくてもいい時代になりました。
まだまだ根強く残っていますけどね。
・モバイルバッテリー
→技術の進化として目立つのはモバイルバッテリーです。
小さく高出力、高容量のモバイルバッテリー、そしてUSB-C(より高出力、高速)が出てきたことにより、パソコンをモバイルバッテリーで充電できるようになりました。
電源席を探す必要はありません。
コンセントから自由に【Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W) 】
あえてパソコンのバッテリーのみで仕事をし、制限時間をつくるのもいいですけどね。
・ネット
→これも飛躍的に進化しました。
手持ちのスマホでパソコンをネットにつなげられるテザリングがあるからです。
Wi-Fiルーターもいりませんし、つなぐのに手間がかかる無料Wi-Fiも必須ではありません。
新幹線のWi-Fiもつながりにくく、使わないようにしています。
飛行機の機内Wi-Fiは、使っていますが。
今はPovoもあります。
ホテルはすばらしいけど、Wi-Fiが……というときのPovo
・カフェ環境
→仕事をするカフェの環境はそうそう変わっていないかなーと。
コワーキングスペース、シェアオフィスは増えましたけどね。
ただ、モバイルオーダーができるようになったのは大きなメリットです。
カフェで仕事をしようとするときに、注文・決済の時間が無駄ですからね。
冒頭の写真のように、プールで仕事をしましょうというわけではありませんが、
・ちょっとした空き時間にカフェ
・移動中
・旅先、帰省先
などで仕事をするのはおすすめです。
どこでも仕事はやりやすくなっていますので、ぜひ挑戦してみていただければ。
■編集後記
昨日は、タスク実行デー。
午前中は、コンサルティング受講。
繰り返し受講させていただいている方です。
その後、渋谷に向かい、カフェで仕事し、お客様のオフィスへ。
IT・営業に関するコンサルティング・新オフィスの撮影を3時間。
その後、帰宅。
娘と合流。
夜は、地域のお祭に行きつつ、ブログ、ソードアート・オンライン、空の軌跡FCなど。
■1日1新→Kindle『1日1新』
渋谷 Anticoカフェで仕事
お客様の新オフィスの撮影
池袋 ルノアールでコンサルティング受講
■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
夜は、地域のお祭りの前夜祭。
どうしようかなーと言っていましたが、友達が行くということで行くことに。
浴衣を着ようとしましたが暑いので断念……。
祭りでは、くじを楽しみました。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
【インボイス対応版】ひとり社長の経理の基本
「繁忙期」でもやりたいことを諦めない! 税理士のための業務効率化マニュアル
ひとり税理士の自宅仕事術
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ひとり税理士のセーフティネットとリスクマネジメント
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【監修】十人十色の「ひとり税理士」という生き方