量をこなさないとうまくならないのか。ブログ毎日更新6316日目で思うこと。

量をこなすことでうまくなるのかどうか。
私が量をこなしてきたものを元に量について考えてみました。

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量をこなす効果

量をこなす、経験を積む、場数を踏むことで、うまくなります。
独立後の仕事、営業も同様で、最初はわからなかったこと、時間がかかっていたこと、うまくいかなかったことも、量をこなすことでなんとかなるものです。
量をこなすことは大事であり、だからこそ「3年は寝ずに働け」という言葉があったりするのでしょう。
私はそうしませんでしたけど。

日本(他の国はどうかわかりませんが)では、量が重要視されている傾向にあります。
量をこなしているほうがすごい、長く働いたほうがいい、長く生きているほうが偉いというような。
私はそう思いません。
量は大事ですが、量をこなして無限にうまくなるわけでもないからです。

じゃあ、このブログをそれなりに続けていて、その分うまくなっているかどうか。
そうでもないかと。

6316日分うまくなっているか

毎日ブログを書いてきて、その日数分うまくなっているわけでもありません。
ちょっとずつうまくなっているつもりではありますが、量をこなしている分、伸びているというわけでもないのです。

これは、他のものにも言えます。
・税理士
・セミナー
・効率化(Excel、プログラミング、タイピング)
・営業
・出版
などなど。

もちろん、はじめたばかりのものは、その伸びは大きいものです。
ブログも私の感覚だと、2007年にはじめて2012年ごろまでの伸びは大きかったかなと。
それ以降も徐々に伸びているつもりですが。

うまくならないのなら、今、量をこなす必要はないのかというとそうではありません。
むしろ、今の量が大事というのが私の現時点、約52年での結論です。

「今」の量が大事

前述のとおり、
・量をこなしているほうがすごい、長く働いたほうがいい、長く生きているほうが偉い
というのが好きではありません。

過去の量だけで判断できるものでもないからです。
特に長く働く、生きているというものは。

独立後は、先に独立した方、年上の方と同じフィールド。
敬意は払えど、そこで遠慮する必要はありません。

逆に、私よりも後に独立される方、年下の方に絶対的に勝っているとは思わないのです。
だからこそ、今も量をこなしています。

ある程度量をこなせば、あとは安定飛行で……ということもありえますし、一度実績を残せば、それをずっと使えることもあるものです。
ただ、そこで油断していると、質は下がるでしょう。
量をこなし続けることで、その質を少しずつ上げつつ、保つことができると私は考えています。

昔、量をこなしていて「すごい人」がいても、今こなしていなければ、チャンスです。
勝てる可能性はあります。
また、ライバル、同業が量をこなしていないものを見つける、つくるのもおすすめです。

粛々と一定量はこなしていきましょう。
量とは時間。
時間には限りがあります。

どんな量をこなすかは厳選しなければいけません。
その量をこなすことで、うまくなるかどうかが私の選択基準です。

このブログは、私の生きる土台。
だからうまくなりたいし、量をこなし続けています。

むしろ、今は、うまくならなくていいものの量をこなしていません。
時間を、うまくなりたいものに集中投下しています。

今、量をこなしているものが、うまくなりたいものかどうか。
日々、一定の量をこなせる中で、何を選ぶかです。

 



■編集後記
昨日は、午後にセミナー(DX研究会)を開催。
メルマガ税理士進化論の読者限定でひっそりとがっつりと。
効率化の方向性って大事です。

1日1新Kindle『1日1新』
DX研究会開催
PS4 閃の軌跡改
リビングiMac前でYouTube収録

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
かけ算を日々練習しています。
たまに、「しろく35」とか出てきますが、まあ最初ですからね。
間違えてもそのままのことはあるので、ゲームをしながらきっちり聞いております。