仕事も料理も「つくりおき」をしない理由

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「つくりおき」というものをしません。
苦手であるからということもあるのですが、そのほうが効率的かつめんどくさくないからです。
仕事のスタンスとして、「つくりおきをしない」という選択について書いてみます。


※メルマガ税理士進化論のオフ会で持ち寄り弁当 by Sony α1+35mmF1.4

「つくりおき」とは

「つくりおき」という言葉があります。
料理で使われることが多く、
・1週間分をつくりおきする
・週末につくりおきして冷凍しておけば、楽
・つくりおきしておけば、夕食が遅くなっても大丈夫
といったものです。

まとめてつくっておくということで、昔、母もやっていたようなやってなかったような。
「つくりおき」をよく聞いていたのは、独立前。
職場の方が、土日はつくりおきということを話していました。
そうすれば、平日遅くなっても大丈夫と。

18歳頃から数えると、料理歴30年以上の私は、このつくりおきをしません。
・まとめてつくるのがめんどくさい
・1週間分の料理を考えるのがめんどくさい
・そのときどきで食べたいものを食べたい
という理由があるからです。
(冒頭の写真の弁当もその場で)

これは、それぞれの好みにもよるでしょう。
逆に、私は、たれに漬け込むといったことができません。
(妻はつくりおきもできるし、平日の料理もできるのでびっくりです。パンづくりも速いし。)

そして、
・平日は毎日料理をする時間の余力を持ちたい
というのも理由です。

・つくりおき→平日遅くなっても楽
ではなく、
・平日遅くならない→別に毎日つくってもいい
と考えていましたし、今もそう考えています。

夕食の時間に帰っていないということのほうが、当時も今も私にとっては異常なこと。
どの問題を解決するかです。
独立前、残業をしなかったのは(嫌味を言われても)、
・自分の進むべき道は違うところにあったこと(一生そこにいるつもりはない)
・平日も遊びたかった
という理由もありますが、
・料理をしたかった
という理由もありました。

今のようにスーパーが遅くまでやっていないこともありましたから。
むしろ、遅くまでやっているということのほうが異常です。
コンビニや24時間やっているスーパーは、いいものが置いていません。
加工、保存料、添加物だらけですし。

仮にスーパーがやっていたとしても、つくる時間も必要です。
まあ、30分あればいいのですが。

料理にじっくり時間をかけるというわけでもありません。
毎日料理をしていたら、効率よく料理できるようになり、結果的に料理が速くなりました。
まあ、ざっくりですけど、今も。

つくりおきをしないというのはテクニックだけの話ではなく、私の時間の使い方、人生観にもかかわることです。
これは、今もそうで、時間の自由度が高く、拘束時間がない今は、なおさらつくりおきはしません。

仕事も同様につくりおきをしないようにしています。

仕事の「つくりおき」

仕事でつくりおきというと、
・事前に資料を準備しておく
・用紙をつくっておく
といったものもあるでしょうが、今はそういったことはどちらにせよしていません。

あるとすれば、作品。
このブログやメルマガ、YouTube、動画、音声などをつくりおきするということもできます。

土日に、1週間分のブログを書いておくというような。
そうしておけば、いざ何かあったときにも継続はできます。
これも私はしていません。

・まとめて書くのがめんどくさい
・1週間分のネタを考えるのがめんどくさい
・そのときどきで書きたいことを書きたい
と、料理と同様の理由からです。

すべての発信でつくりおきをしていません。
今回、5泊6日のクルーズでも。

ま、とだえたらまたやればいいやと思っています。
そのときの熱量って大事ですから。

私の性格上、ネタを1週間分挙げても、そのとおりにしません。
実験してみたときもそうでした。

もちろん、つくりおきをするのもアリです。
どちらがいいか、もしつくりおきをしないなら、料理と同様、日々の時間とスピードは欠かせません。
そのプレッシャーこそが、つくりおきをしないメリットです。

つくりおきをしないメリット

料理、仕事のほか、次のようなものもつくりおきのようなことはあります。
・睡眠→眠れないときに備え、しっかり寝ておく
・休暇→「忙しく」なる前に休んでおく
・遊び→遊べなくなるかもしれないから今のうちの遊んでおく

これらもやはり時間があれば、つくりおきをしなくて済むものです。
むしろ、つくりおきをしないことで、時間管理をより厳しくし、効率化スキルを磨くことができます。
判断のスピード、手のスピードも上げざるを得なくなります。

平日を大事にしましょう。
7分の5です。
平日を犠牲にし、さらに土日をつくりおきで使い……ということになると、時間を失いすぎてしまいます。
料理、作品としての発信、睡眠、休暇、遊びなど。
平日の時間もあって、つくりおきというならまだいいかと思いますが。

あえてつくりおきしないというのもおすすめです。
毎日にある程度の緊張感があったほうが、腕は上がります。
独立当初はともかく、独立後食べていけるようになると、緊張感は薄れるもの。

あえて緊張感を出す演出もおすすめです。



■編集後記
昨日は、クルーズ5日目。
終日航海日でした。
日の出を見て、風が強かったのでプールには入らず、ストレッチ、ダンスをしたり、写真撮影をしたり。
バスケ、サッカーも。
夜は、有料のショー、下船の準備を。

1日1新Kindle『1日1新』
MSCベリッシマのショー MYUT
MSCベリッシマ ダンスタイム
Insta360&3m自撮り棒をクルーズ船で

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
クルーズ5日目で、早起きして日の出を見ることができました。
朝は、目玉焼きとご飯を中心に、チョコパンも。
午前中はダンス、午後はバスケ、サッカー、キッズルームと、なかなかタフでした。
夜はおめかしして、ショーに。
パパも、リクエストで、ふたたびスーツを。
ショーは、輪っかをつかったパフォーマンスが特に圧巻でした。

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