独立後の時間管理で、ここは間違えやすいかなというところをまとめてみました。
※帯広の花時計 by Sony α7SⅢ+20-70mmF4
1日は24時間以上あると思っている
時間管理で間違えやすいポイント。
その1つは、24時間。
どんなに効率化したとしても、1日は24時間であり、抗いようのない事実です。
仕事、睡眠、食事、そして、「だらだら」があったとしても、これらを足すと24時間。
25時間、27時間、30時間になることはないのです。
時間をうまく使いたいなら、この真実から目を背けないようにしましょう。
とはいえ、「1日は24時間」ということを忘れがちです。
私は、日々、分単位のタスク管理をすることで、それを直視しています。
→11/28 東京タスク管理入門セミナー
分単位でないと意味がありません。
1時間のタスク、2時間のタスク、3時間のタスクだとざっくりしすぎています。
(スケジュールは1時間、2時間、3時間もありえますが)
もっと細かく管理して、時間管理の精度を上げていきましょう。
分単位で無駄なこともなくしていきたいものです。
足して24時間だと、何を圧縮するか。
睡眠は7時間として譲れません。
(ここを縮めようとするのも間違いです)
24時間-7時間=17時間。
そのうち、8時間を仕事に使っても、9時間残ります。
そんなに残っている感じはしないかもしれません。
ということは、なにかに使っているのです。
仕事かもしれませんし、それ以外のものかもしれません。
「時間が溶ける」という言葉を見聞きしますが、私は使わないようにしています。
好きではありませんし。
溶けるというのは、自分以外の要素というイメージだからです。
「溶かしている」ならわかりますが。
「あっという間」も使いません。
「(時間がたつのが)早い」も。
これらも、勝手に時間が流れているというイメージがあります。
時間を使っているのは自分。
自責の精神で、時間の使い方を見直しましょう。
独立後は、自分で時間の使い方を決めるものです。
私は、前述したタスク管理で、これでもかと時間の使い方を鍛えています。
時間の使い方の鍛錬に際限はありませんし、油断はできません。
いつ大ブレイクして、時間がなくなるか……。
それを恐れています。
なかなか来ないですけどね……。
時間をかけすぎている
時間管理で間違えやすいのは、時間をかけすぎているということ。
一定のお金、たとえば10万円を得るのに、どのくらいの時間をかけているか。
1時間ならいいかもしれませんが、10時間かけていたら、それが適正かどうか、20時間ならどうか。
その一方で、0時間でも、10万円を手に入れることはできるのです。
動画販売やブログ、Kindle、YouTube収入はそういったもの。
動く売上、動かない売上をつくっておきましょう。
また、時間とお金のタイミングをわけることもできます。
今10万円を得てもその仕事は別のタイミングということもできるわけです。
逆に、時間をかけて、それが今のお金にならないこともあります。
ただ、その時間は、将来の売上となり、将来のお金になりえるものです。
それを意図してやっているかどうか。
このブログをはじめとする発信もそうであり、「今すぐ」を考えていません。
「稼ぐために、今、長時間仕事をする」
という独立前の常識を取り払いましょう。
徹底したタスク管理をしていると、時間を使いすぎてることがよくわかります。
怖いのは、時間をかけていないつもりが、かかっていること。
厳しく自分を見つめましょう。
手を抜くのではなく、適正な時間、力のかけ方をチェックするということです。
将来のお金にもなりにくいことに時間をかけすぎていないかもチェックしましょう。
とはいえ、お金につながらないことをしてはいけないというわけではありません。
仕事以外も大事ですし、楽しいですから。
お金につながることへ時間を適正にかけるからこそ、お金につながらないことに時間をかけられるのです。
意図して時間を使いましょう。
「仕事に関係ないんですけど」を大事に
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仕事の入口を整えていない
そして、時間管理の最大の間違いは、流されていること。
仕事の依頼があれば受けるというスタンスでは、時間はなくなります。
依頼ならまだしも、問い合わせだと、なおさら時間を失うでしょう。
問い合わせならまだしも、「仕事につながるかも……」というだけの行動は、さらに時間を失うものです。
仕事の依頼も、
・気が向かない
・苦手な仕事、人
・時間単価が低い
と、時間がいくらあっても足りません。
外注、請負の仕事は時間単価が低くなるもの。
避けましょう。
仕事の入口を整える、つまり営業は時間管理に欠かせないのです。
仕事量のコントロールも含めて、流されないようにしましょう。
紹介だとミスマッチになり、流されることもあります。
よほどの商談スキル(紹介でも断るスキルも)がない限り。
請負の仕事も自由度が低い場合も多く、私は受けていません。
私が時間管理を多少なりともできているのは、仕事の入口を整えて、紹介を受けず、商談もしていないからです。
商談の時間もカットできています。
営業する時間がないと、
仕事の入口がブレる→余計に時間がなくなる
という負のサイクルになるので、気をつけましょう。
仕事を1つ減らしてでも営業して、仕事の入口は整えたいものです。
■編集後記
昨日は、朝、Zoom個別コンサルティング。
独立について。
その後、妻の友人も含めてお茶し、個別コンサルティング&プロフィール写真撮影。
素敵な場所でアフタヌーンティーをしながらでした。
夕方、また家族&妻の友人と合流。
おすすめのパン屋を紹介しました。
■1日1新→Kindle『1日1新』
東京エディション虎ノ門 Lobby Bar
ゴディバカフェ チョココロネ
神谷町から新橋まで徒歩
■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
朝は、東京駅へ。
妻の友人も交えてお茶。
高級チョココロネを。
パパは仕事へ。
夕方合流してLUSH、フランフラン、パン屋に。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
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