自信が先か、仕事が先か

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独立後、自信は欠かせないもの。
動画 自信のつくり方入門セミナー – タイムコンサルティング オンラインショップ
その自信がどうやって身につくかについて書いてみました。

※自信がないとたてないステージ by iPhone16 Pro

ステージに立つ自信

独立というステージに立つのも自信が必要ですが、その先も自信をつけていく必要があります。
・やったことがないこと
・はじめてお目にかかる方
・うまくできるか不安なこと
など、自信がないこともあるでしょう。

ただ、独立した以上、「自信がない」は禁句にしたいもの。
ライブで、自信がなくて……声は聞きたくないでしょう。
少なくとも、お客様の前(お客様の目に触れる可能性がある発信も含めて)では、「自信がない」を隠すべきです。

じゃあ、その自信をどうやって身につけるか。

私の場合でいうと、仕事で自信がつきました。

仕事で自信がつく

「仕事を依頼していただき、その仕事をし、感謝していただく」
この流れで自信はつきます。

独立前にいくら考えていても、この自信は身につきません。
自分の名前で、お金を直接受け取り、緊張感がある中でこそ、自信は身につくものです。

私も自信がない時期があり、全般的に自信がないことも、個別の仕事で自信がないこともありました。
・税理士としてお客様と話すとき
・税金の書類をチェックするとき
・セミナーをするとき
・ブログを書くとき
・値付けするとき
・新しいメニューを出すとき
などなど。

こういった中で、「自信がついた」という状態になったのは、いつか。
私だけかもしれませんが、何かをやる前に自信はつきません。
いくら練習しても、勉強しても。

世の中、練習できることと、そうでないことがあります。
リハーサルやロープレ(ロールプレイング、実際に現場を再現して練習)が私は好きではありませんし、しません。
練習できないことも多いからです。

東京ドームで5万人の前で歌うというのが練習できるかどうか。
小さな場所で歌って段階的に自信をつけることはできても、「東京ドームで」というのは無理です。

もちろん、練習は欠かせないものですが、その限界もあるかと。

トライアスロンでも、レースと同じように練習することはできません。
海で泳いで、交通規制の中バイク、最後にランということはできず、練習で完璧な自信はつかないのです。
自信がつくのは、レースで完走した後しかありません。

お客様と話すことも、チェックも、セミナーもブログも値付けもメニューも、実際にやってみないと自信はつかないもの。
仕事をすることで自信がつく、逆に言えば、仕事をする前に自信がつくことはないということです。

あきらめましょう。
仕事をする前に、営業する時点で、自信がないのが普通であり、どうしようもないのです。
出してみないとわかりません。
えいやっと、自分を出して、仕事の依頼を受け、自信をつけていきましょう。

その一方で、自信がないものを売ってもいいのかという疑問もあるかもしれません。
私の回答を書いてみます。

どのくらい自信があったら売っていいのか

自信が先か?仕事が先か?

この記事のタイトルの答えは、「仕事が先」となります。
仕事を受けるべく、自分ができること・知っていることを出し、依頼を受ければ、自信がつくのです。

自信がないものを売るなんて!と、無料にしたり安くしたりしたら、自信がつく速度は落ち、自分も安く多くの仕事に苦しみます。
それなりの値付けしてこそ、自信がつく効果はあるのです。

「無料だから」ということで依頼があっても自信はつきませんからね。
(それ以外の理由もあるでしょうが)

適正に値付けして売るのに、自信はどのくらい必要か。
まず、いかなるときでも100%の自信はありえないと考えていますし、私も100%は持っていません。
100%とは確実にお役に立てるということですから。
逆に、100%自信がある!と思っているのは危険でしょう。

あえて数値化すると、60%の自信があったら出していいかなと。
それくらいじゃないと、新しいことに挑戦できませんし、メニューも出せません。
かといって、自信があることだけで仕事をしていたら、お客様のニーズに答えられなくなるでしょう。

60%の自信でメニューを出す→仕事の依頼を受け、自信をさらにつけていく→60%の自信でメニューを出す
を高速で繰り返しています。

60%というと、そんなに……と思われるかもしれませんが、自分の過小評価しすぎるのもよくありません。
周りをみて、比較し、自分に何ができるか、何を知っているかを直視しましょう。
同業と比べてはいけません。
あくまでお客様だけを見ましょう。

一方で、60%の自信で仕事を受けるなんて……と思われるかもしれません。
60%の出来、腕というわけではなく、60%の自信です。
その自信で、他を凌駕するくらいを目指しましょう。

仕事をしてこそ自信がつきます。
自信を失うのも仕事ですが、それはそれ。
仕事を受ける前からモジモジ考えすぎないようにしましょう。
(ましてや独立する前から)

前述したように練習で自身をつけるのは限界がありますが、ある程度は補えます。
ライブも、スポーツも同様です。
仕事の練習(鍛錬)として、私は、このブログをはじめとする発信を日々やっています。
発信で書いたり話したりしたことは自分の血肉になるもの。
自信の土台になりえます。

60%の自信でメニューを出す→仕事の依頼を受け、自信をさらにつけていく→60%の自信でメニューを出す
の過程に発信を絡めると、
発信で60%の自信に持っていき、メニューを出す→仕事の依頼を受け、自信をさらにつけていく→発信で60%の自信に持っていき、メニューを出す
でしょうね。

 



■編集後記
昨日は、午前中に税理士業、個別コンサルティングを2つ。
それぞれ営業や税理士業、小冊子づくりなどについてでした。
午後は娘と公園や図書館に。

1日1新Kindle『1日1新』
豊洲図書館
豊洲 100本のスプーン
ソニー銀行から振込

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
午後からは娘と出かけました。
自転車で図書館に向かいつつ、公園が空いていたので2箇所。
平日はやはりチャンスです。
図書館では世界の歴史を読んでいました。
興味あるようで、買ってみようかなとも。
帰りにスーパーで買い物して、夕飯の支度を。
骨付きチキンや、鴨うどんを喜んでくれました。

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