キーボードの組み合わせでPCを操作するショートカットキー。ことあるごとにおすすめしています。

 

マウスとショートカットキーの使い分け

PCを操作するにはキーボード又はマウスを使います。
キーボードを組み合わるショートカットキーが便利な操作、マウスが便利な操作があります。

たとえば、Excel2010で保存をする場合に、ショートカットキーだと、Ctrl＋Sを押します。
すぐに続きの作業に戻ることができるでしょう。

マウスを使うと、
①マウスをつかむ
②カーソルを［ファイル］タブに動かす

③［ファイル］タブをクリックする
④［上書き保存］をクリックする

といった作業が必要です。
⑤キーボードに手を戻す

圧倒的にショートカットキーの方が速く操作できます。
このようにショートカットキーの操作が速いものはたくさんあります。

 

 

マウスの性能による使い分け

ただ、マウスの性能によっては、マウスを使った方が速い操作もあるのです。

マウスの性能が上がれば上がるほど、ショートカットキーの使用率は減ります。

私の場合、Macのトラックパッド（Mac本体についているパッド）を使っています。
このトラックパッドの性能が非常によく、腕をあまり動かさずにいろんな操作ができます。
スクロールも速いです。

これを使っているため、ショートカットキーの使用率は、ガンガン使っている方に比べると低いかもしれません。

他のマウスだと、この2つがおすすめです。Mac以前はこの2つを使っていました。

 

・ロジクールM950

高速でスクロールでき、マウスパッドがいらないワイヤレスマウス。ガラスのテーブルの上でもストレスなく動きます。
若干大きいのが難点ですが、手が大きな方なら逆に使いやすいでしょう。
補助のボタンも豊富で、ブラウザの［戻る］を設定できるのも便利です。

ロジクールのマウスM950を気に入った7つの理由 » EX-IT

マウス自体は動かさずに、青いボール（トラックボール）で動かします。
これもマウスパッドを必要としません。もちろんワイヤレスです。
よくあるトラックボールと比較して、ボタンが押しやすいのが魅力ですね。
作りはチープですが、壊れるほどではありません。安いのもうれしいところです。
ボールの操作は若干慣れを必要とします。
うちのセミナーで試してみた方数人が即買いました(^^)（買ったのはお店です。代理店はしていません（笑））

・トラックボールマウスM570、快適です » EX-IT

 

 

 

 
逆に言うと、マウスの性能がそれほどよくないのであれば、ショートカットキーを使った方が断然速いということです。
私がVAIO、Let’s noteを使っていたときには、本体のパッドを使いにくく感じたため、ショートカットキーを今よりも多用していました。

 

 

画面の大きさによる使い分け

近年、PCの画面も大型化してきました。
ノートPCを使っている方もサブのディスプレイで大型のものを選ぶことが増えてきています。
私も27インチのサブディスレイを使い、デュアルディスプレイ環境を作っています。

・2,560×1,440の解像度！「Apple LED Cinema Display（27インチ）レビュー」 » EX-IT

 

 

 

 

 

「大きすぎて使いにくい」という印象もありますが、いざ使ってみると、かなり効率は上がります。
もちろん、Excelを大画面に全体に広げると使いにくいので、画面にうまくソフトを配置する必要があります。

この画面だとさすがに性能の高いマウスでも厳しいことがあります。
ますますショートカットキーの出番が増えるわけです。
27インチでなくても、21インチくらいでも通常のマウスだと操作の手間が増えるでしょう。

マウスや画面の大きさによって使用率は変わるかもしれませんが、一度ショートカットキーを試してみて、「使えそうだなぁ」と思ったら、根気強く使い続けて覚える価値はあります。

おすすめショートカットキーリストをPDFとExcel（.xls）で無料配布していますので、よかったらご利用ください。
おすすめショートカットキー
Excelショートカットキーをどうやって覚えるか？ー「おすすめショートカットキー」がダウンロードできます− » EX-IT

 

 

 

 

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【編集後記】

昨日は、「Excelを12倍スピードアップさせるセミナー」を開催し、7名（男性2名 女性5名）の方にご参加いただきました。
スピードを上げるための考え方、スキルを4時間でお伝えするセミナーです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました！
11月に同セミナーを開催する予定です。