勝間和代さんの『やせる！』を読み、健康について改めて考えてみました。

 

お金・仕事＞＞＞＞＞＞＞健康？

本書で、まず印象に残ったのは「まえがき」のこのフレーズです。

”私たちはこれまで、

健康であること

よりも、

よりお金を儲けること

あるいは

よりよい仕事をすること

に労力を使いすぎてはなかったでしょうか。”

 

確かに「健康は大事」「体が資本」といいながら、夜遅くまで仕事をして、夕食は簡単にすませる、深夜に食べるといった生活が続いてしまいがちです。サンドウィッチ片手に仕事するのが美学だったりします（私もそうだった時期があります）
私が会社員の時は、これが苦痛でした。

夕食どころか、昼食（ランチ）も、近くの店で適当に済ませるというのが嫌だったのです。
味は二の次、おなかを満たせればいいという考えも受け入れがたいものでした。
（会社員としては不適格なんでしょうね…..）

それを打破するために、20代のころから自分で弁当を作って持っていき、夜は残業しなくていいように工夫してきました。
朝早く出てくる、昼休みは休まない、日中の効率を高める、IT、Excelなどの効率化スキルを磨くということをやってきたのです。

今もその考え・行動は変わりません。

 

何が健康で何が健康でないのか

ただ、今の生活が健康であるかどうかはわかりません。

・カップラーメンを食べない
・添加物を極力食べない
・冷凍食品を食べない
・食事を抜かない
・ある程度決まった時間に食べる
などということを20代から続けていますが、いいかどうかはわかりません。

自分で料理を作るといっても、栄養素はあまり考えていませんし、ひょっとすると外食やコンビニ弁当を食べる生活よりも、栄養がかたよっていたり、特定の栄養素が足りない可能性もあります。
嫌いなもの（納豆、つけもの、キムチ、梅干し、レーズンなど）は自分の作る料理には入れず、食べないですしね(^^;)

「健康によい」といわれたものが、数年後には否定されたり、「健康に悪い」といわれたものが逆に肯定されることも多いです。
・牛乳がいい、わるい
・1日5食とるべき、1食でいい
・サプリで補充すべき、サプリはダメ
・寝る前に食べてはいけない、寝るちょっと前に食べるべき
・玄米は体にいい、玄米を食べ過ぎるといけない
・運動すべき、運動はしなくていい
など、「どっちやねん！」と思うことも多いです。

自分で興味あるものを試して、いいと思うものを続け、食事に関してはおいしいと思うものを食べるのが一番いいのかもしれませんね。

 

 

食事を大切に

健康かどうかはともかく、そのときそのときの食事を楽しむことを大事にしています。
自分で作って食べる時間、友人たちと食べる時間、打ち合わせをしながら食べる時間など、食事とともに過ごす時間は大事にしたいものです。

だからこそ、決して食事は抜かないですし、おなかを満たすためだけに食事をしないようにしています。

 

今年になって、やらないことリスト（やらないと決めたこと。毎朝見る）に追加したのは、

「牛丼を食べない」

です。

決して牛丼が悪いわけではありませんし、否定するつもりもありません。
時間がないときに牛丼で手軽に食事をすませることをやめようと思ったのです。
牛丼はすぐ出てきますし、どこにでもある安心感もありますし、おなかにもたまりますし、ついつい牛丼ですませてしまいがちでした。

これをやめて時間管理の精度を高めようと思ったことも理由の1つです。
牛丼を食べたいときは自分で作るようにしています(^^;)

1人でランチをするときは、「行ったことのない、チェーン店ではない店に挑戦する」ことも心がけています。

 

こう考えると、時間の使い方＞健康と考えているのかもしれないですね。
トライアスロンをやり、日々トレーニングしているのも健康という観点ではありません。
（むしろ、命を削っている感もあります(^^;)）
どう時間を使うか、楽しむかを考えた結果、トレーニングすることを選んでいるともいえます。

健康法も何が正しいかわからない以上、試行錯誤し、自分の軸を作ることが重要でしょうね。
もちろん健康本も参考にし、試してみることは続けていきます。

 

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【編集後記】

昨日は、Excel12倍セミナーを開催しました。
今回は平日で2回に分けての開催です。
参加者の方にはVLOOKUP、ピボットを気に入っていただき、私もうれしかったですね(^^)
次回は11/4に開催します（申込はすでに締め切らせていただいております）。