宮崎菜穂子さんの『路上から武道館へ』を読みました。
路上ライブからスタートして、先日11月2日に武道館ライブを実現された方です。
路上から武道館へ
「俺のアンテナ、たいしたことないな」
と痛感しております(^^;)
もうちょっと早く宮崎菜穂子(みやざきなほこ)さんのことを知っていれば、11月2日の武道館ライブに立ち会えたのに・・・・・・と。
今となっては悔やんでも仕方ないので、どのタイミングでどこで行われるかわからない路上ライブにいってみようと思っています。
たま〜にネット上に事前情報が出るようです。
宮崎菜穂子さんは現在26歳。2007年から路上ライブを年間300日以上続け、5年間でCDを手売りで8万枚以上販売しています。
所属する事務所が「1年間の路上ライブで武道館サポーターを1万5,000人集めれば、武道館単独ライブを開催できる」を企画し、見事1万5,000人を集めたのが2011年7月。
そして、武道館でのライブが行われたのが11月2日でした。
その夢を実現するまでの軌跡が記されているのが、『路上から武道館へ』という本です。
言葉力
2007年というと、私が独立した年でもあるのです。
同じ5年間でなしえたことを比較すると、悲しくも腹立たしくもなります(^^;)
そういう思いも持ちながら読んだからか、響く言葉が多い本でした。
宮崎菜穂子さんは、シンガーソングライターなので言葉力もやはりお持ちなのだと思います。
惰性で同じことをしない
その中でも最も響いた言葉をご紹介します。
”「初めて」のことをするときは、歌が届く傾向にあります。
反対に、いつもと同じ場所で、数をこなすように歌っているときは、不思議なことに全然立ち止まってもらえません。”
”普段の路上ライブでも、惰性で同じことをせずに、新しいことをするように心がけています。”
路上ライブを惰性でやっていると、歌を聴いてくれる人が少なくなるそうです。
仕事もそうだと思うのです。
長い間、繰り返しやることが多い仕事。惰性で同じように繰り返すのが楽かもしれませんが、自分も面白くないし、相手にも伝わりません。
税理士業やセミナーも惰性になりがちでしょう。
私が顧問契約のお客様に同じような資料を提供したり話をしたりしないのも、セミナーの内容を毎回ちょっとずつ変えているのも、惰性でやりたくないからです。
ときどき「変えないでやれば楽だろうなぁ・・・・・・」と思うこともありましたが、迷うことなく新しいことにチャレンジしていきます。
【惰性でやらない】というのは、毎日書いているこのブログやメルマガ、日々のトライアスロンのトレーニングもそうですね。
このようにいい言葉をたくさんもらった本です。
行動力、実現力に関して何か響くものがあると思いますので、是非読んでみてください。
宮崎奈穂子Official Blog「路上から武道館への道」Powered by Ameba
ここ数日に、以前セミナーに参加していただいた方から、連絡をいただきました。
セミナーの内容を実践された方、ご自身なりの方法で効率化を進めた方、新たな方法を模索されている方など、セミナー修了後、しばらく経ってからもご連絡をいただけるのはうれしいですね。
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