仕事で私が心がけていることの1つに「分ける」というものがあります。
「迷う」ことが仕事のストレス
仕事のストレスの1つは、「迷う」ことです。
仕事上、判断すべきこと、選択すべきことが次から次に出てきます。
・このメールはどう返すか、
・この資料はどう整理するか
・どの仕事から片づけるか
・この仕事をしなきゃいけないけど、あれも気になる
・どんなツールや方法がベストか
など、常に選択を求められます。
いいことなのか悪いことなのか、新しいツールや方法、情報がどんどん入ってきて、日々その選択肢は増えていくものです。
余計に「迷う」ことが多いでしょう。
ばっさり分けると楽
この「迷う」ときにばっさりと分けることができると楽です。
「そんなばっさりと分けられるわけがない!」
と思われるかもしれません。
その通りです(^_^;)
<ばっさり分けられるもの>を自分で試行錯誤しながら、少しずつ増やしていくことが必要となります。
分ける基準、<ルール>を作る
『なぜ選ぶたびに後悔するのか—「選択の自由」の落とし穴』では、
”ルールに従うと決心すれば、毎度毎度どちらにしようと悩む必要はなくなる
こうしたルールを守って時間と注意力を節約し、ルールを適用できない選択や決定について考える時間に振り分ければいい”
とあります。
<ばっさり分ける>には、やはり選択の基準となるルールが必要です。
ルールがあった方が迷わなくて済みます。
ルールを作ることで、<ばっさり分けられるもの>と<ばっさり分けられないもの>にも分けることができるのです。
ルールには判断基準だけではなく、作業の中での分類、整理上の分類も含まれます。
ルールを作るには、
・自分で試行錯誤する
・試行錯誤した結果を人から教わる
という方法があります。
先日開催した【EX-IT 仕事術 1日セミナー】は、そのルール作りをお手伝いするセミナーです。
1日(8時間10分)という時間と安くはない受講料をいただいて、私自身の試行錯誤の結果をお伝えします。
2,000日近く続けているブログというアウトプットの土台となったノウハウを、参加者に合わせて組み立てていきます。
前回テーマになったもので主なものは、
・情報の整理の仕方(Evernote活用法含む)
・ファイルの整理、検索
・タッチタイピング
・ショートカットキー
・マウスの活用
・仕事を成果に直結させる方法
・マクロはどんなことができるのか
・Excelでやってはいけないこと
・名刺管理
・細切れ時間の使い方
・スマホの活用
・心身を回復させるコツ
・モチベーションの考え方
・どこでも仕事するのに必要なこと
・クラウドツールの考え方、セキュリティ
・メールの運用方法
・仕事の飽きと飢え
・PCスキルのアピール
・PC操作の無駄
・インプットを定着させる秘訣
・マニュアル作成のコツ
・情報収集の基準
・連絡やデータのやりとりの効率的な方法
・事務用品費の発注
・原稿作成の効率化
・仕事の種類を分ける
・ON、OFFの切替
・会社員時代の仕事の考え方
・ひらめきを逃さない方法
・日本語入力を効率的にやるテクニック
などです。
次回開催は12/15(土)。先着4名様限定、締切は12/1(土)の12:00となっています。
詳細・お申し込みページ
なお、文中でご紹介したこの本は最近復刻されました。
名著でありながら入手が難しく、私は以前に、プレミア価格(3,000円くらい)で買ってます(^_^;)
少しずつ研究していたデジタル一眼レフカメラ、入手しました。
CanonのEOS Kiss X6iです。
ちょっとしかさわってませんが、かなり楽しんでいます。
使い方に慣れてくればブログの写真も徐々にアップグレードする予定です(^_^;)
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
【インボイス対応版】ひとり社長の経理の基本
「繁忙期」でもやりたいことを諦めない! 税理士のための業務効率化マニュアル
ひとり税理士の自宅仕事術
リモート経理完全マニュアル――小さな会社にお金を残す87のノウハウ
ひとり税理士のセーフティネットとリスクマネジメント
税理士のためのRPA入門~一歩踏み出せば変えられる!業務効率化の方法~
やってはいけないExcel――「やってはいけない」がわかると「Excelの正解」がわかる
AI時代のひとり税理士
新版 そのまま使える 経理&会計のためのExcel入門
フリーランスとひとり社長のための 経理をエクセルでトコトン楽にする本
新版 ひとり社長の経理の基本
『ひとり税理士の仕事術』
『フリーランスのための一生仕事に困らない本』
【監修】十人十色の「ひとり税理士」という生き方