時間は限りがあります。
そのため時間をつくるには、何かを犠牲にしなければいけないと考えています。
時間をつくるために何を犠牲にしているか?
時間の使い方については、日々試行錯誤し、ひたすら考え続けています。
ここ数日、さらに真剣に考えていました。
書籍の執筆もはじまり、10月中旬まで、2週間ごとに締め切りが設定されているのです。
「時間をつくる」ためには、何かを犠牲にしなければいけません。
たとえば、一般的には次のようなものがあります。
時間を得るために犠牲にしているもの
私が時間をつくるために犠牲にしているものは次の4つです。
1 持っているお金
「お金で時間を買う」という言葉があるように、今持っているお金を使って時間をつくることができます。
外注したり、システムを導入したり、人を雇ったりすることがあてはまるでしょう。
私の場合は、人を雇うことはしていませんが、性能のよいPCを買う、便利なソフトを買うという面でお金を使っています。
2 入ってくるお金
ガンガン仕事をして、キャパシティをこえてしまうと時間がいくらあっても足りません。
ときには仕事の取り方を制限し、売上をおさえることも必要といえます。
これはかなり意識しています。
仕事を増やしすぎると、いくら効率化していてもこなせません。
仕事の量、選び方は、フリーランス、経営者の場合、非常に重要です。
3 今の時間
一時的に今の時間を犠牲にして、将来の時間をつくることができます。
特定のスキルを身に付ける、整理するなど、あくまで一時的にするのがポイントでしょう。
4 趣味
趣味、やりたいことを犠牲にすれば時間をつくれます。
私の場合、トライアスロンのトレーニングをやめれば、膨大な時間ができますが、本当に最終手段にしたいところです。
昨日からオフィス近くのジムを契約し、時間を節約するようにしました。
(これまでは適当に区民プールに行ってました)
ゲームも減らさねば。。
最近だと、ややせっぱつまっていた1月、2月ごろには、趣味の海外サッカー観戦を減らしました。
時間をつくるために犠牲にしたくないもの
次のようなものは、犠牲にしたくありません。
1 人
人付き合い、家族、友人との時間を犠牲にして時間をつくる方法もありますが、できる限りさけたいものです。
ただし、取捨選択は必要でしょう。
2 従業員
今、従業員はいないので、犠牲にすることはないのですが、世の中、結構これが多いと思います、
3 顧客
顧客、特に顧問契約のお客様を犠牲にしないために、事前に工夫しています(上記の2など)
締切や約束も犠牲にしてはいけません。
延期できると考えると自分に甘くなりますからね。
4 習慣
このブログ、メルマガ、会計処理、やらないことリストを見るなど、日々の習慣にしているものは犠牲にしないようにしています。
ここを崩すと、ガタガタ〜と時間管理のすべてが崩れ去る気がするからです。
インプットの習慣である読書も、量は減らせど欠かさないようにしています。
5 睡眠、食事
睡眠や食事を犠牲にすれば確かに時間はつくれます。
しかし、その反動も大きいはずです。
睡眠や食事を削って数時間を得ても、体調を崩して1日寝込めば、意味がありません。
昨日はトライアスロンチームの飲み会でした。
10数名の初参加者もいて、新たなトライアスリートも生まれそうです。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
【インボイス対応版】ひとり社長の経理の基本
「繁忙期」でもやりたいことを諦めない! 税理士のための業務効率化マニュアル
ひとり税理士の自宅仕事術
リモート経理完全マニュアル――小さな会社にお金を残す87のノウハウ
ひとり税理士のセーフティネットとリスクマネジメント
税理士のためのRPA入門~一歩踏み出せば変えられる!業務効率化の方法~
やってはいけないExcel――「やってはいけない」がわかると「Excelの正解」がわかる
AI時代のひとり税理士
新版 そのまま使える 経理&会計のためのExcel入門
フリーランスとひとり社長のための 経理をエクセルでトコトン楽にする本
新版 ひとり社長の経理の基本
『ひとり税理士の仕事術』
『フリーランスのための一生仕事に困らない本』
【監修】十人十色の「ひとり税理士」という生き方