2013年(平成25年)のレシートがたまっていて憂鬱になっているかたも多いかとも思います。
もちろん、すぐ処理するのが理想ですが、いったん無視して新しい年からきちんと整理してみましょう。
毎日やってるとスッキリ
レシート処理、経理は、毎日やるのが絶対に楽です。
ためてしまうと憂鬱になります。
私は毎朝必ず、
・財布からレシートを出す
・財布の中のコインを300円(100円玉3枚)にする
・Excelに記録(通常は会計ソフトに記録します)
・家計のレシートは捨て、事業のレシートは紙に貼る
ということをやるのが習慣です。
こうしておくと、今日1月7日の段階で、新しい年の分のファイルはこんなにうすくスッキリとしていて、
古い分、2013年のレシートはクリアファイルにいれて、適当にどこかに保管しておきます。
基本的に、もう二度と見ません。
(7年間保管の義務がありますので、その期間が過ぎた分は捨てます)
たまったレシートはいったん無視
理想は、上記のような毎日やる方法ですが、今の時点でいってもしかたありません。
そこで、たまったレシートはいったん無視して、新しい1年からスタートしてみましょう。
今なら1月7日なので、まだ間に合います。
そうしないと、
いつまでたっても古いレシートに引きずられる。気が重い。
↓
結局3月になってあわてて去年の分を処理
↓
でも、新しい年のレシートは2ヶ月分から2ヶ月半分たまっている
↓
憂鬱
↓
処理しない
↓
来年同じことを繰り返す
となってしまうでしょう。
会計ソフトの方は、新しい年に繰り越して、入力してしまっても、前年を入力することはできます。
現金残高(合わせている方)や預金残高は、1/1の取引であわせましょう。
たとえば、1/1の残高が30,000円(入力してないので実際残高と違う)で、実際の残高が40,000円なら、
現金 10,000 / 事業主借 10,000
や
現金 10,000 / 役員借入金 10,000
などであわせておいて、あとで調整します。
日々処理する習慣を作る方が大事なのです。
でも、古い分もお早めに〜
といっても、古い分も早めに処理しましょう。
まとめてどかんと外注する手もありますが、日々自分でやって把握することが理想です。
事業をされている方は特に、事業の状況や自分のお金の使い方を、日々経理処理することで身をもって把握しておくことが欠かせません。
数字が苦手な方ほどやるべきだと考えています。
その考えから、うちでは、レシート入力(記帳代行と呼ばれています)をやっていません。
まずは新しい年から心機一転やってみましょう。
(もうちょっとはやくこの記事をアップすればよかったのですが。。。まだ間に合います!)
昨日、税務ソフトを使おうとしたら、どうもうまく動きません。
カーソルの移動もおかしいし、特定のことをやるとWindowsがエラーでストップ。
税務ソフト側は「Windows8.1に対応しました」と書いてましたが、実際は不具合があるんでしょうね。
しかたなくWindows8に戻しました(^^;)
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