税務署に行かなくて済む！ネットで納税証明書を請求する方法

各種手続きに必要な納税証明書。
ネットで請求して、郵送してもらうこともできます。

 

 

納税証明書の請求方法

納税証明書の種類

納税証明書は、その1、その2、その3、その4の4種類があります。
どれが必要かは提出先に確認しましょう。

納税証明書の請求方法

請求方法は、次の2つがあります。

・書面で請求する方法→税目・年度・種類別に手数料400円
請求書を印刷、記入して、税務署に持って行くか、郵送（返信用封筒、収入印紙、本人確認書類が必要）
請求書はこちらにあります。
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/nofu-shomei/shomei/01.htm

・ネットで請求する場合→税目・年度・種類別に手数料370円
こっちが今回解説する方法です。

（注）＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ネット請求には、電子申告開始届が必要となります。
これもネットで出せますので簡単です。
http://www.e-tax.nta.go.jp/todokedesho/kaishi3.htm
届け出をだしたあとのIDとパスワードを使って手続きをします。
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ネットで納税証明書請求

ネットで請求する場合、さらに次の3つの方法があります。

1　ネット請求→税務署に取りに行く
ネット請求した後、税務署にとりに行きます。

2　ネット請求→郵送してもらう
電子証明書（社長本人の住基カード）とカードリーダが必要です。

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なお、税理士の代理請求もできません。本人の電子証明書が必要です。
（実際に試したらダメでした）

3　電子ファイルで受け取る
提出先が電子ファイルでの提出を受け入れている場合に使える方法です。

今回は2を中心に解説します。

納税証明書を郵送で送ってもらう場合

①e-Taxソフト（WEB版）にアクセスします。
https://clientweb.e-tax.nta.go.jp/UF_WEB/WP000/FCSE00001/SE00S010SCR.do

推奨環境のチェックがあるので、画面の指示にしたがって設定してください。
GoogleChromeは対象外です。
（電子証明書をつかわなければ使えます）

②ログインして、［申告・申請・納税］をクリックします。

③新規作成の［操作に進む］をクリックします。

④ケースに応じて、納税証明書の交付請求をクリックしてください。

・納税証明書の交付請求（署名省略分）→電子証明書は扶養。窓口に取りに行きます。前述した1の方法です。
・納税証明書の交付請求（書面交付用）→電子証明書が必要。郵送してもらえ得ます。前述した2の方法です。
今回はここをクリックします
・納税証明書の交付請求（電子交付用）→電子証明書が必要。前述した3の方法です。

⑤本人が送信しますので、次の画面では、［本人送信を行う］を選んで次へ進みます。

⑥提出先の税務署を確認して次へ進みます。

⑥ここで、窓口か郵送を選びます。郵送なら簡易書留がいいでしょう。

⑦証明書の種類、枚数、使用目的を入力します。

⑧入力内容を確認し、

カードリーダに電子証明書がセットされていることを確認してから、［電子署名の付与］をクリックします。

住基カードの場合は、［公的個人認証サービス］を選んでください

電子署名が完了したら次へ進みます。

⑨送信完了後、［受信通知の確認］をクリックすると、

交付代金の請求に使うコードが表示されるので、ネットバンク又はATMで納付すれば、郵送処理がはじまります。

税務署に行くのも大変ですので、覚えてぜひ使ってみてください。
設定も一度やっておけば、あとが楽です。

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【編集後記】

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・印紙つき領収書を発行
・納税証明書をネットで請求