ごちゃごちゃした頭の中を整理するには、書き出す(入力)するのが効果的です。
2009年1月に出会った本の手法を今でも使っています。
頭の中をからっぽにすべき理由
PCの中身を大きく分けると、データを保存する場所、ソフトを動かす場所の2つがあります。
データをたくさん保存しすぎると、ソフトを動かす速度が遅くなったり、起動が遅くなったりしがちです。
人間の頭の中も同じようなものではないかと考えています。
頭の中がごちゃごちゃしていると、考える余裕がなくなり、やるべきことを忘れたりすることが増え、ストレスがたまるでしょう。
頭の中はすっきりしておくべきなのです。
私の場合、今やりたいことやるべきことは、Excelにほぼ100%入力しています。
頭の中はほぼ空っぽになっているといっていいでしょう。
Excelへは直接入力せずに、iPhoneアプリのFasteverで入力しています。
入力したメモは、翌朝必ず整理して、Excelに入力(貼り付け)することが私の朝のルールです。
頭の中のことを書き出し続ける
「頭の中をからっぽにする」という考えは、『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』で学びました。
本では、GTD(目の前のことに集中する)という仕事術が紹介されています。
この本の中に、「収集」という言葉で紹介されているのだ、その書き出しです。
しかし、頭の中のことを、いっぺんに書き出すのは非常に難しく、時間もかかります。
私が最初にやったときは、5時間ほどかかりました。
それでもすべては書き出しきれません。
ある程度時間を決めて(2時間や3時間)書き出して、あとは、日々追加していく方がうまくいきます。
最初のうちは、追加すべきことが多いでしょうが、そのうち、「Excel又はノートに、やるべきことがすべて書いてある」という状態を達成できるはずです。
「そんな時間がない・・・」という方は、毎日5分、でも10分でもやってみてください。
まとまった時間を作ってからやろうと考えていると、なかなかできません。
頭の中に入れるタスクを調整する
頭の中が空っぽになってきたら(100%からっぽでなくても80%くらいからっぽなら問題ありません)、頭の中に入れるタスク(やるべきこと、やりたいこと)を調整します。
からっぽになったからといって、どんどんタスクを入れていたら、からっぽにする処理が追いつかないからです。
知識や記憶は、入れすぎても入れすぎることはないでしょうが、タスクを入れすぎると、頭はともかく体がパンクします。
(ときには心もパンクします)
書き出して(入力して)おかないと、自分の許容量やどれだけタスクをかかえているかはわからないものです。
多くの場合、「まだまだイケる!」と思っていると、タスクを抱えすぎてしまい、結果、タスクをこなせなかったり、質が落ちたりして、お客様や仲間に迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。
いわゆる「キャパ(容量)オーバー」です。
タスクは自然に増えていきます。
その自然増加を自らの意思でおさえなければ、自分の本当にやりたいことはできません。
そのためにも「タスクの把握」が必要なのです。
まずは、タスクを書き出し、頭の中のタスクをからっぽにしてみましょう。
昨日は役所へランで3kmほど。
会社の手続きだったのですが、ランの格好だったこともあり、ちょっと怪しまれぎみ。。。
「社長」であることを名乗ると、「しゃ、しゃちょうさんご本人ですか!!」と(^^;)
そんなにひどい格好はしてなかったと思うのですが。。
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自宅付近の新しいランコース
とある手続き
下高井戸で飲み
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