・【執筆】経理初心者のための「簿記アレルギー」克服術

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書籍の際にもお世話になった日本実業出版社様の『企業実務』に執筆させていただきました。
テーマは経理初心者のための「簿記アレルギー」克服術です。
※『企業実務』は書店売りされてない定期購読誌です。
EX-IT
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【今日のテーマ】
・【執筆】経理初心者のための「簿記アレルギー」克服術
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執筆の趣旨
お声をかけていただいたきっかけは、2010年3月、4月に当事務所で開催した「簿記アレルギーを克服する勉強会」でした。
編集者の方が、その記事を見て、企画してくださったのです。
私自身、簿記アレルギーでした。
まったく理解が出来ず、簿記検定を受けるもさんざんな成績で、苦手意識を持っていたのです。
簿記3級→不合格、簿記2級→合格、簿記1級→不合格で、数年後に受験した税理士試験の簿記論は、幸運にも合格したという状況でした。
簿記論に合格した時点でも、苦手意識がまだまだあったのも事実です。
その苦手意識が変わったのは、実務を経験してからでした。
(簿記論受験後、はじめて税理士事務所に勤めました)


簿記アレルギーの克服

私が簿記アレルギーを解消したのは、次の3つのおかげです。
・実務で簿記がどのように使われているかが分かった。経営上の意思決定に使われる重要なものだと認識できた。
・PC(会計ソフト、Excelなど)を活用して、創意工夫をしながら、簿記を使った仕事ができることを知った。
・完璧にミスなく行わなければいけない簿記だが、実務上の力の抜きどころが分かった
学問としての簿記はあまり好きになれませんでしたが、実務上の簿記は、好きになれたという感じです。
今でも簿記だけ、つまり会計データの入力だけだと、あまり好きではなく得意ではありません。
データを入力し終わってからが、重要かつ、面白いところだと考えています。
正確にいうと、簿記アレルギーを克服したわけではなく、視点を変えただけかもしれません。
視点を変えて仕事をこなした結果、簿記アレルギーも自然と解消した気がします。
今回の記事では、私自身の経験を踏まえつつ、簿記アレルギーを克服して経理という仕事にどう取り組むべきかについて、書いてみました。
○その他の執筆
『月刊経理ウーマン』 税理士のひとりごと
『税務弘報』 税理士ブロガーが教えます!ほんとうに使えるIT処方箋
毎月連載中です。
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【編集後記】
中耳炎でしばらく行けませんでしたが、昨日、仕事の後、久しぶりにテニススクールに行ってきました。
7月からようやく1つ上のクラスに上がっています。
といっても初心者クラス→初級クラスですが(^_^;)

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