時間に追われた10月、タスク管理の決め手は時間記録だと改めて感じた件

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今は落ち着きましたが、10月は時間に追われぎみでした。
(10月はまだ終わってませんが・・)
その反省と対策を考えてみます。
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なぜ時間が足りなくなるのか

今回、なぜ時間が足りなくなったかを書き出してみます。

・予定を入れすぎた
・仕事をこなす時間の見積が甘かった
・トライアスロンやマラソンのレースがなくて油断した
・新規の仕事を増やした
・もっとひまだと思っていた
・変なイベントを入れていた(9/17から10/17までに200km走るとか)
・時間管理のルールを決めていた(一定の仕事は禁止の日を作る、夜は仕事しないなど)
・ブログを毎日欠かさず書いていた
・メルマガもルール通り発行していた
・9月に書籍執筆で多くの時間を使い、その影響があった
などなど、いくらでも理由は出てきます。

 

 

時間が足りなくなるたった1つの理由

「時間が足りない」
という言葉自体、本来はおかしい話のはずです。

誰でも一定の時間、つまり24時間は持っています。
今日は23時間、明日は25時間、明後日は21時間ということはありません。

「お金が足りない」とは決定的に違うところです。
お金が足りない場合は、3つの理由があります。
・入ってくるお金が少ない
・出ていくお金が多い
そして、
・お金の蓄えが少ない
の3つです。

一方で、時間は、
・入ってくるお金が少ない→時間はみな同じです。
・お金の蓄えが少ない→時間は蓄えることができません。
となり、
・出ていく時間が多い
という理由しか残りません。

時間が足りなくなるのは、やはり「時間を使いすぎ」だからなのです。

 

 

時間の使い方がうまくなるには記録しかない

お金の使いすぎをなくす、つまりお金の使い方がうまくなるには記録することが効果的です。
会社の会計、家計簿はそのためにあります。

ただ、お金の場合、逃げ道があるのです。
使い方が下手でも、ガンガン使っていても、お金が不足しない場合があります。
それは、
・入ってくるお金が多い

・お金をもともと持っている
ケースです。

使い方が下手でもこれらの2つのうちいずれかでもあれば、お金の問題は解決します。

一方、時間は、それらの解決策がありません。
時間の使い方を日々磨くしかないのです。
そのために記録をするのです。

このようにExcelで日々記録しています。
いわゆるタスク管理です。
記録し続けて、3年ほどになります。
(Taskchuteはこちらで販売されています。私が使っているのはこれをヒントに自分で作ったものです)

それでも、今回、時間に追われ気味だったのですが、逆に言うと、記録していたからこそこれくらいの追われ方で済んだともいえます。
(友人に追われ具合を話すと、「そんなん追われたうちに入らん!」といわれましたが・・・)
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■参考記事
我流 TaskChuteのしくみ。時間を味方につけるタスク管理ソフト。 | EX-IT

 

 

 

 

■時間をうまく使う!タスク管理 | EX-IT

 

 

 

まとめ

時間に追われないようにするには、時間の使い方がうまくなるしかありません。
厳密には、お金で時間をうまく使う方法もあります。
人を雇う、外部に頼む、システムを入れるなど、お金ならではの解決策があるのです。

ただ、私の場合は、お金の力をそれほど使えませんので、時間スキルを伸ばすようにしています。
(もちろん、時間スキルを伸ばすための投資は欠かせません)
中途半端に、お金で時間を解決しようとすると、お金にも時間にも追われるようになりがちです。

解決策が1つしかない時間。考えに考えても損はありません。
使い方を常にチェックしていきましょう。
私も今回非常に反省しています・・・。
(ブログやメルマガは必要な投資ですのでいいとして、予定や仕事のいくつかは再考の余地があります)

Excelタスク管理ソフトを使いながら、こういった話をお伝えするセミナーを開催します(時間に追われた直後ではあるのですが・・その分またおもしろい話ができるかと思います)。

11/11(火)の19:00-21:00です。
タスク管理塾2014





【編集後記】
昨日の夜、iPad Air 2をいろいろさわってみましたが、やはり速くなっています。
寝転びながら使うと、薄さや軽さの違いも際立ちますね。
iPad Airを使ってみると、「あれこんなに分厚かったっけ・・」と感じます。
https://www.ex-it-blog.com/ipad-air-2

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

iPad Air 2

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