ねんきんネットで将来の年金額を確認する方法&年金を増やす方法。一生働くフリーランスだからこそ現実を見ておこう

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65歳からの年金、いくらもらえるか?
ネットで確認できるサービスがあります。
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一生働くからこそ確認しておきたい年金

フリーランス(個人事業主)で働く方は、

・一生働く

と考えている方も多いでしょう。

私もそう考えています。

ただ、確実に体力の低下、脳細胞の減少はあり、考え方の違いも出てきますので、仕事のやり方は変えていかなければいけません。
今のようにガンガン働けるかも不確かです。

収入が減る可能性もあり、むしろ減らさざるを得ない健康状態になることもあります。
65歳からの年金を確認しておき、リスクヘッジしておくべきです。

ねんきんネットの使い方

個人事業主の場合は、国民年金に加入することになります。
平成27年度の保険料は、月15,590円。
これを払っていないと、65歳になっても年金をもらえません。
さらに「25年以上支払っていること」という条件があります。

この年金の納付状況、将来もらえる年金の見込額をネットで確認できるのが【ねんきんネット】です。
http://www.nenkin.go.jp/n/www/n_net/index.jsp

送られてくるねんきん定期便でも同様の情報はわかりますが、より詳細に、かつ随時確認できます。
情報は月ごとに更新されるので最新のものがわかるのもメリットです。

アクセスキーを使ってログイン

ねんきん定期便にかいてあるアクセスキーを使えば、トップページから[新規登録]をクリックし、
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[ご利用登録(アクセスキーをお持ちの方)]からログインできます。
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アクセスキーがない場合

もし、ねんきん定期便が手元になく、アクセスキーがわからない場合は、[ご利用登録(アクセスキーをお持ち出ない方)]をクリックし、ユーザーIDの発行手続きをしなければいけません。
国民年金手帳にある基礎年金番号が必要です。
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このときにパスワードや秘密の質問と答えも登録するので必ず控えておきましょう。
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入力し、送信すると、ユーザーIDが郵送で送られてきます。
(数日で届きます。)

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ユーザーIDが届いたら、トップページからログインします。
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ねんきんネットの使い方

ログインするとこういった画面になります。
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[年金記録照会]で、これまでの加入、納付履歴がわかるので確認してみてください。
私の場合、税理士受験をしていた、期間が未加入になっています・・・。
勤めているときは、厚生年金、独立してからは国民年金になっているはずです。
(厚生年金にも国民年金が含まれており、国民年金に加えて、収入に比例して金額が多くなります)

なお、私もそうですが、公務員だった方は共済年金というまた別のものですので、ここには反映されません。
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[年金見込額試算]で、65歳以降に月額いくらもらえるかがわかります。
今後の収入をふまえての試算も可能です。
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このように金額が表示されます。
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[追納・後納等可能月数と金額の確認]は重要です。
もし今までに払っていない期間があれば、10年さかのぼって払うことができます。
25年払わないと年金をもらえませんので、もし払い漏れがあれば払っておきましょう。
(私の場合は、10年以上までなのでもう払えません)
支払った分は、確定申告で控除できます。
その年の分だけではなく、過去の分も含めます。

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年金を増やすには

将来もらえる年金を増やすためには次のようなことをやりましょう。
年金ではなく一時金のものも含めてご紹介します。

・払い漏れ分を払う

10年さかのぼって払えます。

・国民年金基金を払う

支払→月68,000円が上限、(個人型確定拠出年金とあわせて)
税金上の扱い→社会保険料控除で全額控除
年金→原則としてかけた保険料分
要件→国民年金加入者(厚生年金は不可)
申し込み→国民年金基金、金融機関
http://www.npfa.or.jp/

・付加年金を払う

支払→月額400円
税金上の扱い→社会保険料控除で全額控除
年金→200円×納付月数(2年で元がとれます)
要件→国民年金加入者(厚生年金は不可)、国民年金基金に未加入
申し込み→各市区町村

・個人型確定拠出年金を払う

支払→月68,000円が上限。5,000円以上1,000円単位
※証券会社へ手数料が必要
税金上の扱い→小規模企業共済等掛金控除で全額控除
年金→運用次第(増えることも減ることも)
要件→国民年金加入者(厚生年金の場合、上限が23,000円に)
申し込み→証券会社
http://www.npfa.or.jp/401K/

・小規模企業共済

支払→月70,000円が上限。1,000円以上500円単位
税金上の扱い→小規模企業共済等掛金控除で全額控除
一時金→廃業時、退職時に受け取れる。一括・分割・併用から選択
要件→卸売、小売、サービス業なら従業員5人以下、その他なら20人以下の個人事業主または会社役員
申し込み→金融機関、中小企業基盤整備機構

・会社を作って厚生年金を払う

会社を作る(個人事業を法人にする、法人成り、法人化も含む)ことで、厚生年金に加入する手もあります。

厚生年金=国民年金+上乗せ分

です。

国民年金に入っているよりも、厚生年金は、支払額も受取額も増えます。

国民年金のフリーランスは、厚生年金の会社員、経営者よりも受取額は減るので、それなりの準備をしておかなければいけません。

私の場合は、フリーランス(税理士)と会社の2つがありますので、会社の方で厚生年金に入り、さらに、個人型確定拠出年金(野村證券で加入)、小規模企業共済に入っています。

ねんきんネットの確認を機会に、今一度年金について考えてみましょう。





【編集後記】
昨日は、バイクで横浜トライアスロンの受付へ。往復48kmほど。
ただ、横浜でバイクを預けられる施設が14:00-16:00に中休み。。
その辺にとめておくのもリスクがあるので、解体して片手に持って受付にいきました(^_^;)

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まあ、なんとかなるものです。

帰りに自宅手前1kmくらいでパンク。
前日、絶賛体重増加中の盟友羅王がうちに来て乗ったのが原因である可能性が高いです・・・。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

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横浜マラソン受付
ニューバイクでパンク修理

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