雑誌『月刊経理ウーマン』にて、記事を執筆させていただきました。今回のテーマは”税金関係の書類を「スキャナ保存」するときの手順教えます。”です。
記事執筆の仕事をするときに気をつけていることをまとめてみました。
今回の記事「スキャナ保存」
今回は、株式会社研修出版様の月刊経理ウーマンにて、スキャナ保存の記事を書かせていただきました。
税金上、領収書・レシートなどをスキャナ保存、つまりデータとして保存する場合の流れ、注意点について書いています。
月刊経理ウーマンは、定期購読誌で書店には置かれていません。
ネットで1冊のみ買うこともできます。
http://www.kens-p.co.jp/publics/index/92/
スキャナ保存については、ブログにも書きました。
【関連記事】スキャナ保存の厳しすぎる要件。3万円以上の領収書がスキャンできるようになっても中小企業・フリーランスが導入できない理由 | EX-IT
リンク
記事執筆は、「待ち」の仕事
こういった記事執筆の仕事は、ブログやHPといった、ネット経由で依頼があります。
一度お取引をさせたいただいた後は、メールで直接連絡をいただくことも多いです。
基本的に待ちの仕事であり、依頼されて、書けるものであれば、引きうけます。
継続的に依頼されるようになれば、お互いやりやすいなり、繰り返しご依頼いただけるものです。
ただ、「最初の」依頼に結びつけるのが難しいところではあります。
やはり、この場合にもブログやHPでのアウトプット、何が得意かを示すことが欠かせません。
記事執筆の仕事は、PCさえあれば、時間と場所を選ばない仕事という特徴があり、執筆することにより、出版へつながる可能性もあります。
仕事の1つ、柱の1つとして記事執筆の仕事を積み重ねていくのもおすすめです。
記事執筆の仕事をするときに気をつけていること
記事執筆の仕事をするときに次のようなことを気をつけています。
1 依頼内容を確認する
依頼された原稿の内容を、依頼時点で確認します。
趣旨を理解しておかないと、先方の思いと異なる場合もあるからです。
項目を挙げて、見ていただくこともあります。
2 自分に合った依頼が来るように、日々精進する
自分が得意でない内容が来たら、断るべきですが、それ以前に、自分にしか書けない内容で依頼が来るように、日々精進すべきです。
ブログやHPをご覧いただいての依頼が多いことから、ブログ・HP上で強みをくっきり出せば出すほど、いい依頼が来ます。
これは他の仕事も同様です。
税金の記事ではあれば、他の方も書けますし、むしろ私よりもわかりやすく書けるかもしれません。
一方で、今回のスキャナ保存のように、ITや効率化がからむもの、その他Excelや時間管理に関しては、私の得意分野です。
こういった依頼が来ると喜んで引き受けます。
合わない依頼は毅然として断りましょう。
これまでも断ったことがあります。
断った先からは、もう仕事がこないかもしれませんが、それはしかたありません。。
自分の軸を曲げて仕事をとっても意味がないからです。
書いた内容について議論することもあります。
以前、私の趣旨を大きく変えたいとのことだったので、かなり議論しましたが、結果的に私の趣旨のとおり載せていただけました。
(もうここからは仕事は来ないと思いますが・・)
3 締め切りはきちんと守る
原稿の締め切りは、当然きちんと守ります。
とある担当者さんに聞くと、締め切りを守らない人も珍しくないとのことでした。
その中で、締め切りを守り、想定されるクオリティを保っていれば、また依頼が来るのは当然でしょう。
・原稿(Word)提出の締め切り
・原稿のチェック(ゲラチェック)の締め切り
と2つの締め切りがありますので、コントロールして死守します。
忙しすぎると、記事執筆の仕事は依頼しづらいかと思います。
空白の時間を作る、日々効率化しておくというのは、記事執筆そして出版の仕事をしていく上で必須です。
やりたくても依頼があっても時間がなければ対応できず、いいものも書けません。
税理士の繁忙期といわれる12月から翌年3月(又は5月)でも、執筆の依頼をいただくことが多いです。
4 全力を尽くす
記事1つ1つに全力を尽くします。
調べることは調べますし、時間もかけます。
正直、フィーから考えると合わないことも多いのですが、記事執筆に全力を尽くすことで、その分野の思考や知識の整理ができるメリットもあるので問題ありません。
今回のスキャナ保存も、かなりの時間とお金をかけました。
もちろん、記事執筆のきっかけになりうるブログに全力を注ぐのは大前提です。
5 実績をサイトに載せる
記事執筆の仕事をしたら、その実績をサイトに載せましょう。
HPとブログに、執筆実績として載せています。
https://www.ex-it-blog.com/writer/
毎回載せるのは大変かもしれませんが、執筆に限らず「こういう仕事をしている」というのは、アウトプットしておくべきです。
というわけで、記事執筆については、随時受け付けております。
https://www.ex-it-blog.com/writer/
ジャーサラダというものを知って、早速瓶を買ってみて仕込みました。
今日、食べてみようかと。
野菜の組み合わせも楽しめるし、はまりそうです。
ノリ的に、重ね煮にも似ています。
【関連記事】かんたん、おいしい、楽しい重ね煮。料理歴20年ちょっとの私がはまった「ストウブで重ね煮」の魅力。 | EX-IT
リンク
【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」
ジャーサラダの仕込み
城南島海浜公園までバイク練
キングダムをKindleのセールで購入
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
【インボイス対応版】ひとり社長の経理の基本
「繁忙期」でもやりたいことを諦めない! 税理士のための業務効率化マニュアル
ひとり税理士の自宅仕事術
リモート経理完全マニュアル――小さな会社にお金を残す87のノウハウ
ひとり税理士のセーフティネットとリスクマネジメント
税理士のためのRPA入門~一歩踏み出せば変えられる!業務効率化の方法~
やってはいけないExcel――「やってはいけない」がわかると「Excelの正解」がわかる
AI時代のひとり税理士
新版 そのまま使える 経理&会計のためのExcel入門
フリーランスとひとり社長のための 経理をエクセルでトコトン楽にする本
新版 ひとり社長の経理の基本
『ひとり税理士の仕事術』
『フリーランスのための一生仕事に困らない本』
【監修】十人十色の「ひとり税理士」という生き方