スケジュールの空白に慣れればスケジュール管理は楽になる

  • URLをコピーしました!

フリーで働く上で、スケジュール管理を楽にするには、スケジュールを減らすことが欠かせません。
スケジュールの空白に慣れましょう。
DSC03848
※オフィスにて。DSC-RX100M3

スケジュールが真っ白だと不安

スケジュールが真っ白だと、
「このままで大丈夫かな」
「食べていけるかな」
「なんとなく落ち着かない」
と思いがちです。

スケジュールがぎっしり埋まっていた方が安心します。

今でも、スケジュールを見ると、一瞬「だ、だいじょうぶかいな・・」と思わないわけでもないです。

ただ、こうするようにしています。
時間に追われるのは嫌だからです。

スケジュールを減らすために必要なこと

スケジュールを減らすためには次のようなことが必要です。
(人を雇って任せるというのは想定していません)

・適切な単価設定

単価が低すぎると、件数をこなさなければいけなくなり、スケジュールが増えてしまいます。
単価設定はスケジュールを減らす上で必須です。

・スケジュールの厳選

スケジュールを選ぶことから、スケジュール管理がはじまっています。
いわれるがまま、なんとなくスケジュールを入れていては、どんどん入ってきてしまうのです。

基本的にそれほど先の予定を入れません。
目安として来週再来週くらいまでにしています。
10月も2件大きな案件がありますが、まだ入れていないだけです。
セミナーも1つか2つ開催します。

・スケジュールに関係ない仕事をする

空白のスケジュールですが、何もしていないわけではありません。
(仕事しないと食べていけませんし)

空白には、スケジュールに関係ない仕事をしています。
本を書いたり、資料を作ったり、勉強したり、ブログを書いたり、セミナーの準備をしたり。
セミナーも外部から依頼されるものだとスケジュールに関係しますが、自主開催だとそれほど関係性はありません。

スケジュールに関係する仕事だけだと、時間の自由度は下がるのです。

個別コンサルティングのページでは予定を公開し、空いているところでお申し込みいただけるようにしています。
前回だと、9月11日にお申し込みいただき、9月16日に実施しました。
EX IT SS

https://www.ex-it-blog.com/personal-consulting/

スケジュールを空けておくメリット

スケジュールを空けておくと、次のようなメリットがあります。

・やりたい仕事に即対応できる

やりたい仕事の依頼が来たときに、即対応できます。
たとえば、「本を書いて欲しい」という話が来ても、スケジュールがつまっていては対応できませんし、講演の話が来ても同様です。
そういったときのために空白を作っておきます。

・大事な予定を入れることができる

空白があると、仕事・プライベートにかかわらず大事な予定を入れることができます。
「相談があるんだけど・・」「東京に行くことになったんだけど」などといったときに即動けるのはうれしいです。
もし、なんとなく入れている予定があったら、悔しい思いをしていまいます。

・スケジュール管理が楽

モノが少ないと片付けが楽なのと同様に、スケジュールが少ないと管理するのが楽です。
ダブルブッキングも、あわただしさもありません。

まとめ

ガンガン仕事をこなせるタイプの方はスケジュールが詰まっていても問題ないのでしょうが、私はスケジュールが詰まりすぎていると気になって余計に集中できません。

スケジュールを減らすと、自分の仕事のやり方を考えなければいけませんし、スケジュールのつまり具合で時間管理ができているかを測れます。
スケジュールが詰まっていることが、充足感につながっているようだと、時間管理はなかなか改善しないのではないでしょうか。
思い切ってスケジュールを減らしてみましょう。

これは店舗をやっている方にも共通するかと思います。
営業時間を減らし、営業日を減らしてもやっていける方法を考えないとどこかで限界がくるはずです。

 





【編集後記】

昨日は午後からWordPressブログ入門セミナーを開催。
岡山、金沢からお越しいただいた方も。
どちらも行ってみたい場所です。
金沢はマラソンで来年行こうかと。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

目黒ひもの屋
ローソンでUSBプリント

  • URLをコピーしました!