才能・お金・時間。フリーランスとして戦わないものを決めておこう

フリーで働く上で、何と戦うか何と戦わないか見極めるのが重要です。
戦っても意味がない相手と戦っていては、当然勝てませんし、その戦いに意味がなくなります。

※新宿TOHOシネマにて　iPhone 6s

仕事は戦い

仕事は戦いだと思っています。
選ばれる、仕事を依頼される、お金を払っていただくには、その戦いに勝つ必要があります。

だからといって、過度にライバル視をするわけでもなく、誰かを蹴落とすわけではありませんし、私もやっていません。

ただ、「戦い」であることを意識して、仕事をしていかないと、いい働き方はできないと思うのです。
これは、規模の小さいフリーランスでも同じことで、フリーランスこそ、何と戦うかが大事になってきます。

戦わないと決めている3つの要素

私は次の3つの要素では戦わないようにしています。

1　才能

めちゃくちゃ才能がある人には勝てません。
仕事をとれる商才も含みます。

話がうまい、文章がうまいという才能にも勝てません。
その部分では戦わないようにしています。

たとえば、税理士で言えば、計算が速くミスもない、電卓が速いといった才能の方もいますが、そこでは私は絶対に勝てません。
むしろ苦手にしています。
だからこそ、その部分では戦っていません。

外見も才能に含まれるでしょう。
「さわやか」「癒やされる」「美白」「スリム」とか私には絶対にないので勝てません。。

2　お金

めちゃくちゃお金がある人には勝てません。
ビジネスで財を築いた人はもちろん、もともとお金がある人、お金がある会社とは戦わないようにしています。
こちらは、前線で地道に戦っているところに、お金や物量作戦でこられたらひとたまりもありません。
お金があると、お金を得なくてももいいので、価格競争に持ち込まれてしまいます。
価格競争ならまだしも、無料で攻めることもあり、到底勝てないでしょう。

当然、大企業をはじめとして、規模の大きなところとは、お金の面では戦いません。
同じように価格競争しても無駄です。

3　時間

最後は時間。
これは、どれだけ時間をかけているかということです。

業歴○年、○歳といった経験だけなら怖くありません。
ただ、しっかりと時間をかけているなら到底勝てません。

一線で働き続け、考え続けて、時間を蓄積している人とは、別のフィールドで戦うようにしています。

自分が武器にするなら、「時間」

逆に自分が武器にするなら、上記の才能、お金、時間のいずれかを武器にしたいものです。

才能やお金があれば、それを元に戦えます。
私の場合は、どちらも心許ないので、やはり時間の蓄積で戦うしかありません。

自分の得意でないことには時間をかけず、自分が得意なことに時間をかける

そうすることでそれが武器になり得ます。
もちろん、才能やお金があるにこしたことがありませんが、そうでなければ、時間をよりよく蓄積していきましょう。

「戦い」に勝つための時間の蓄積とは、
・他人がやっていないこと
・自分の強みになり得ること
・値段をつけたもの
に時間をかけることです。

「他人がやっていないこと」は、比較される対象の中で考えます。
たとえば、同じ業界で他の誰かがやっていないことであれば、いいわけです。
他業界、他業種からのアイデアが役に立ちます。

「自分の強みになり得ること」は必ずありますので探しましょう。
組み合わせるとより協力です

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「値段をつけたもの」というのは、逆に言うと、「時間をかけるものに値段を付けるべし」ということを意味します。
時間をかける以上、それに値段が付かず、仕事にならなかったら意味がないからです。

値段がつくものに時間をかけるのではなく、時間をかけるものに値段をつける点に注意しましょう。
単に，値段がつくものだけ追いかけていたら、他との違いを出せません。

違いを出すために、才能とお金では勝負せず、時間の蓄積を意識していきましょう。
となると、他を気にせず、自分が何をやるかに集中することになります。
「戦い」と表現しましたが、他人ではなく自分との戦いが仕事ということかもしれません。

 

 

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【編集後記】
日曜日の青島太平洋マラソンにむけて、昨日は、宮崎に友人ザックが到着。
奥さんと娘さん（0歳7ヶ月）と一緒でした。
空港からランチ、ちょっと観光。

青島でトルネードポテトを食べ、健闘を誓い合いました。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

寿司虎　宮崎本郷本店
宮崎てげなポテトチップス
ガトー・ド・ボワイヤージュ

【1日1節】
時間術の本を1日1節書く。12月22日完了予定。
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