ブログには「自分の思い、スタンスを書いた方がいい」とすすめています。
スタンスを話すか、書くかと考えると書く方が楽だからです。
※目黒川にて DSC-RX100M3
仕事のことは書けない、が、「スタンス」は書ける
「ブログやHPに、仕事のことは書けない」という方も多いかと思います。
個別具体的な内容、お客様に関することは書けません。
ただ、仕事のスタンス(仕事への思い、姿勢)は書けます。
・どういう思いで仕事をしているか
・なぜその仕事をしているか
・仕事を通じて何を提供したいか
・今、何を考えているのか
・これからどうしたいのか
仕事を、「お金との交換」とだけ考えている人はいないはずです。
何かしらの思いや理由があるのではないでしょうか。
仕事のスタンスを書くことは、ブログやHPの目的の1つです。
「スタンス」を話すより、書く方が楽
「仕事への思い、スタンスを書くなんて恥ずかしい」
と思われるかもしれません。
どっちみち伝えるなら、「話す」よりも「書く」方が楽でしょう。
話すのは余計に恥ずかしいですし、伝えるだけの時間をもらえるとは限りません。
書いておけば、都合のいいときに読んでもらえます。
「わかってもらえる人にわかってもらえればいい」
と思われるかもしれません。
しかし、伝わらなければ、どれだけ思いがあってもないのと同じです。
がんばってこつこつやっていればわかってもらえるなんてことは少ないでしょう。
「知っている人にだけ伝わればいい」
と思われるかもしれません。
知っている人だけで仕事が成り立つなら、それでも大丈夫かもしれませんが、自分の思いはそれ以上に広がらないでしょう。
ネット上に書いておけば、その広がりは無限大です。
「スタンス」を書くメリット・デメリット
「スタンス」を書くとメリットもデメリットもあります。
■メリット
次のようなメリットがあります。
スタンスをわかってもらえる
スタンスに合った方に選んでもらえる
スタンスに合わない方が来なくなる
スタンスを見直し、磨くことができる
書くことにより自分のスタンスを磨くことができ、その結果、ミスマッチがなくなってきました。
私は、ブログの記事で、情報とともにスタンスを随所に書いています。
価値提供という側面とともに、人と人のマッチングが重要だと思っているからです。
もちろん、100%マッチするとは限りませんが、スタンスを書いておくことでその精度は格段に上がります。
■デメリット
デメリットは、なんといっても「仕事が減ること」。
・安いですよ
・お得な情報ですよ
・お気軽に来てくださいね
と書いた方が、仕事は増えます。
スタンスなんぞ書いたら、仕事は減るのです。
ただ、どっちみちこなせる仕事は限られています。
10の合わない仕事より、1の合う仕事。
そのためには、仕事の依頼をいただく側がスタンスを示しておくしかありません。
昨日は、Excel入門セミナーとExcelマクロ入門セミナーを開催。
学んだことを、早速今日から試してみていただければと思っています。
【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」
力水
Excelセミナーリニューアル
倉敷市 ふるさと納税
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