ポケモンGO（Pokémon GO）のタマゴ孵化ランニング（ジョギング）。皇居2周10kmレポート

ポケモンGOのたまごを孵化（ふか）させるには「10km歩くこと」が必要です（2km、5kmもあり）。
10km、皇居2周ランで、ふ化させることができるか試してみました。

※皇居にて　DSC-RX100M3

ポケモンGOのタマゴ孵化のしくみ

ポケモンGOでは、ポケストップと呼ばれる地点で、モンスターボールとともにタマゴが出てくることがあります。

タマゴは、メニューの左側のアイコン［ポケモン］をタップし、

さらに、［タマゴ］のタブをタップすると、

表示されます。

2km、5km、10kmといった種類があり、10kmはレアなポケモンが出てくる確率が高いそうです。

そのままでは孵化できず、ふかそうちにセットしたタマゴのみカウントされます。

ふかそうちは、無限に使えるものが1つあり、ふかそうちを増やすには現実のお金で買わなければいけません。
150ポケコインで買えます。

100ポケコインが120円です。
しかも、このふかそうちは、3回使ったら壊れるとか・・・。
商売上手です。

10kmを歩けば、孵化できるとはいえ、10km歩くのはそこそこ大変です。
ランニングになれている方、挑戦してみたい方は走ってみるのも1つの手でしょう。

ただし、時速10km（1km6分ペース）以上だと、カウントされないというしくみがあります。
自転車、自動車、電車などに乗って距離を稼ぐのを防ぐのが目的です。
時速10kmをこえると距離がしばらくカウントされません。

ランニングで、アマチュアランナーでは1km6分といえば、そこそこ速いペースですので、普通にランニングするなら問題ないでしょう。

フルマラソン42.195kmを4時間で走るとすると、1km5分40秒（時速10.5km）です。
このペースだと、時速10kmをこえてしまいます。

私のフルマラソンベストが3時間42分58秒。1km5分17秒、時速11.3km。ふだんの練習は、1km7分から8分くらい（時速7.5km〜8.5km）。
スピード練習の時でも1km5分（時速12km）です。
ちょっと気をつければ時速10kmは守れます。

なお、歩いた場合、だいたい1km9分から10分（時速6km〜6.6km）です。

トライアスロンのランで長いものだと、たとえばこの宮古島トライアスロンなら、3.8km泳いで157kmバイクをこいで、42.195km走ったとき、ランは、5時間23分。時速7.8kmがせいいっぱいです。。。
【関連記事】42.195km。フルマラソンとトライアスロンのランの違い[宮古島トライアスロン2016完走記④]リンク

皇居2周ランニング（10km）でポケモンGOのタマゴを孵化

10kmといえば、皇居2周（1周約5km×2）が思い浮かびます。
早速行ってみました。

iPhoneでポケモンGOと、ランアプリRUNKEEPERを起動させてスタート。

途中でふかそうちをチェックすると思ったようにカウントが進みません。
3kmいっても1kmちょっとのカウントです。
リアルタイムにカウントするわけではなく、1.7km→2.3kmというようにカウントが切り替わるので、ランアプリのように常に計測しているわけではないのかもしれません。

1周（5km）を走って、

ポケモンGOを見てみると、なんと2.6km・・・。
半分くらいのカウントです。

2周目は、ポケモンGOアプリの設定の［バッテリーセーバー］を切ってみました。
（後で調べると関係ないようです）

2周、10kmが終わって、

ポケモンGOを見てみると・・・5.5km・・・やはりカウントされていません。

走りながらいろいろ試してみた結果、とある仮説にいきつきました。
「アプリを常に表示させておかなければいけないのではないか」と。

スリープモードだと正しくカウントしない可能性があります。
（電波状況によるものかもしれません）

iPhoneの［設定］→［一般］→［自動ロック］で［しない］に設定し、

この画面が常に表示されるようにして、3周目に。
（画面は暗くしています）

この画面で距離が増えていくわけでもないのですが、今度は順調に距離が増えています。

3周目が終わり、

ポケモンGOは・・・・9.48km。

1周目　2.6km
2周目　5.5km（＋2.9km）
3周目　9.48km（＋4km弱）

やはり誤差があります。
時速10kmをこえていないつもりなのですが、瞬間的に超えていてペナルティ（計測されない）があるかもしれません。

写真撮りながら、とまりながらなのでこんなペースでした。

ただ、3周目のやりかた（自動ロックオフ、アプリ表示、スリープなし）だと、精度はやや高まります。

のこり500mを走り終え、ポケモンGOのカウントがようやく10kmに。

生まれてきたのは、プテラ。
10km（今回は15km・・）走った結果としてふさわしいかどうかわかりませんが、

数値上ではダントツです。

ポケモンGO×ランニング

ポケモンGO×ランニングでいろいろ試してみた結果、現段階では次のようなことがいえます。

立ち止まるのでランに集中できない

ポケストップでアイテムをとる、ポケモンを捕まえることもランニング中にやろうとすると大変です。
都内だとポケストップが多く、しょちゅう止まらなければいけません。
ランのときは、ポケストップ、ポケモンはあきらめたほうがよさそうです。
よっぽど珍しいポイントがあるか、信号で立ち止まったときくらいにすべきでしょう。

タマゴふかランはありかも

今回のようにタマゴふか目的はありでしょうね。
同じ10km（今回は15kmですが）走るよりも達成感があります。
（まあ、そのうち飽きるでしょうが・・・）

電池の消耗がはげしい

電池の消耗が激しいので、バッテリーは必須です。
今回2時間ちょっとをiPhone SEで使って、残量40％（60％使用）でした。

ペースを上げるとペナルティになるので、なおさらです。

なお、夏や昼間走るときは水分補給をまめにやりましょう。
皇居周りは自販機がありません。
慣れていないかたほど水を持ってこまめに定期的にとることをおすすめします。
のどが乾いてから飲んでも遅いです。

 
皇居ラン情報

iPhoneもってランニングするならバンカーリング

 

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【編集後記】
プロジェクターを新調しようかと考え中です。
どうせならネタになるプロジェクターと思って考えていますが、モバイル重視で行くと明るさがイマイチ。
有力候補の1つはなかなか売ってなく、今週ショールームに見に行ってきます。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

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