空いててうまい店を目指す。どんな店を目指すかを考える

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「ひとりしごと」では、どんな店を目指すか?が大事です。
店と考えるとイメージしやすくなります。
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※ヴィーナスフォートにて iPhone 7 Plus

どんな店を目指すか

ひとりで仕事をするからといって、実際に店を構えるわけではありませんし、私も持っていません。

ただ、イメージとして、「店」を考えると、自分の目指すものがわかりやすくなります。

利用する側として、いろんな店に行くからです。
飲食店だと、よりイメージしやすいでしょう。

・味はそこそこだけど安い
・安いから混雑している
・おいしいけど予約がとれない
・高いけどおいしい
・駅から遠いけど安くておいしい
・安くてうまいけど、落ち着かない

閉店してはいけない

前提として大事なのは、閉店してはいけないことです。

もちろん、選択として閉店はあり得ますが、
・食べていけなくなった
・つらくなった
・体を壊した
などといった理由で、閉店してしまっては、お客様に迷惑がかかります。

独立当初も、そう考えていました。
「食べていけなくなって廃業したら、お客様に申し訳ない」と。

今でもそう考えています。
「食べていく」「楽しむ」「健康でいる」というのは自分のためでもあり、お客様のためでもあるのです。

「独立してダメだったら会社員に戻ればいい」という言葉がありますが、自分を選んでくださるお客様がいる以上、安易に使うべきではありません。
(もちろん、どうしても・という場合もあるのでしょうが)

空いててうまい店

私が目指すのは、「空いててうまい店」。
高いか安いかどうかはお客様が判断することですから、それだけを目指しています。

自分が利用するなら、気に入ったお店でも、2ヶ月待ちで、電話もつながらないというのでは大変です。
ネット予約でき、その日も空いていることがあって、来週くらいならまず予約がとれるくらいの店のほうを好みます。

いざ店にいっても、空いていてゆっくりでき、せわしくない店が好きです。

ただ、空いているお店は不安があります。

「この店やっていけてるのかなぁ」
「つぶれないかなぁ」
と。

空いていて欲しい、でも、つぶれないで欲しいというのは、利用側のわがままですが、本音でしょう。

だからこそ、空いているお店を作るのは工夫が必要です。
人気店でいつも混雑していても、資金繰りが苦しい店はいくらでもあります。
売上が増えても人を雇い場所を広げていくと、利益はそうそう増えず、減ることも多いです。

空いている=やっていけないというわけではありません。

・時間の使い方
・お金の使い方
・単価設定
・効率化
・仕事のとり方を考える
・時間の自由度がある仕事を選ぶ
・拡大するという欲を捨てる
といった工夫をすれば、空いている店は作れます。

「空いていてうまい」の「空いている」は、自分の努力でできるものです。
そして、「空いている」=時間重視は、お客様のためにもなり自分のためにもなります。

そして、「人気が出すぎない」というのも大事です。
「空いててうまい」の「うまい」はお客様に判断していただくことであり、誰にとっても「うまい」わけではありません。
だからこそ、人気が出すぎず「空いている」が実現できます。

私の場合、予約で埋まることもありませんし、大勢が参加するセミナーができるわけではありません。
だからこそ、「空いている」という利点を活かしています。
まあ、商売ベタなだけなんでしょうが・・・。

「空いている」と「食べていく」の両立は難しいのですが、目指す人生が難しいのは当然のことでしょう。

簡単だったら目指さずとも達成してしまいます。
自分が意図していない店になっていたら、軌道修正も必要です。

「ひとりしごと」では、
・閉店しないように努力する
・どんな店を目指すかを考える
・目指す方向性の店を作る
といったことをやっていきましょう。

 

 





【編集後記】

昨日は、打ち合わせや予定をこなすのに、7km→9km→9km→7kmと36kmをクロスバイクで走破。
いい運動にもなりました。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

じゃんがらラーメン こぼんしゃん
クロスバイクで日本橋
茅場町サブウェイ
RIGS Machine Combat League

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