第1回目は,税理士試験の受験生活で心がけていたこと。
1 勉強時間を確保すること
私の受験時代のスローガンは「才能が同じなら多く勉強した方が勝つ。もし才能があるなら多く勉強してれば圧勝。」
自分の才能って分からないですから,とりあえず勉強量は多くしておくに越したことはないと思ってました。
2 オフは8月のみ。
勉強を全くしないのは,8月の試験後から次の講義が始まるまでの約1ヶ月でした。後は,正月も誕生日も関係なく,何らかの勉強をしていました。
3 電卓は1回。
普段から電卓をたたくのは1回のみで,たたき直しは禁止してました。試験時の時間短縮です。1回で電卓ミスはないと自分に暗示をかけていました。慣れると本当になくなります。
私は,電卓が速くもなく,左でたたけるわけでもないですから,ペン持ちながら右中指1本です。
4 間違いノート
いわゆる間違いノート(問題で間違ったところは記録する)はつけていました。EXCELでつけてましたので,検索や分析も行ってました。
5 ケアレスミス
「ケアレスミスは存在しない。必ず原因はある」というのが私の持論です。ケアレスミスと軽視すると,また同じ間違いをします。
6 実質合格率33.3%
税理士受験生で本当にしっかり勉強できている方はどのくらいいるでしょうか?私の感覚では,100人中30人かなと思います。試験の合格率は10%くらいなので100人中10人が合格するのですが、本当に勉強している30人のうちの10人と考え、10/30=実質33.3%だと勝手に思ってました。
7 適度な息抜き
とは言っても息抜きはしてました。TVを見てましたし,友人と飲んだりもしてました。PSもやってましたし。
気分が乗らない日が1週間に1度くらいは来ますので,そのときは無理せず勉強以外のことをしてました。
次回は,税理士試験制度について触れてみたいと思います。
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