税務調査を必要以上に意識しない

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昨日から今日にかけて税務調査関連の本を3冊読みました。
同じ分野の本を複数読むことを
シントピック・リーディングといいますが、
最近よくやっています。
ライティングの本だけ数冊とか
節税の本だけ数冊とか。
税務調査とは、
会社が税金の申告を正しくやっているかどうかを
税務署が実際に調査に来るものです。
3年~5年の周期で行われ、
調査自体は3日間ほど行われます。
よくニュースで
「株式会社●●、3億円申告漏れ!」や
「◆◆株式会社が10億円の所得隠し!」
というものがありますが、
これも税務調査の結果、指摘されたものです。
当然、すべての会社が
対象となりますので、
税理士が契約しているお客様も税務調査が行われます。
ですので、税理士としては、
通常の業務+税務調査の際の対応も業務範囲となります。
中でも参考になったのはこの本。

税務調査のチェックポイント/大村大次郎
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「調査官必携 税務調査のチェックポイント」。
税務署の調査官の視点から書かれています。
こういう心得で調査に臨みなさいとか
納税者にはこう対応する
不正を発見するには・・・
など。
なるほどなぁと思うことと
やっぱりそうだったのかと思うこと、
様々でした。
ただ、この税務調査を必要以上に意識しすぎても意味がありません。
会社は税金を払うためだけに
ビジネスを行っているわけではありませんので。
3~5年に1回、しかも来るか来ないかわからない税務調査を
気にするよりも
ビジネスは毎日が勝負ですからね。

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