今月のアタリ本3冊目。(本の紹介のスタンス→関連記事)
仕事術の本です。
タイトルの「減らす技術」に飛びつきました(笑)
仕事は増やそうと思えば(減らそうと思わなければ),どんどん増えていくものです。
日頃から心がけていることですが,本書ではさらなるヒントを得ることができました。
- 減らす技術 The Power of LESS/レオ・バボータ
- ¥1,512
- Amazon.co.jp
本書は,読者10万人の人気ブログ(http://zenhabits.net)を主宰する
レオ・バボータです。(英語なので読むのはつらい・・・)
原則編と実践編に分けて,減らす技術について書かれています。
印象に残った点を3つ挙げます。
1 生産性だけ上げても意味はない
本書の大きなテーマの1つでもあります。
生産性をいくら上げても
”飛び込んできたものを何もかもやるはめになってしまう。
これでは仕事や情報の洪水に足をとられてしまうだけ。
つまり,他人のニーズや気まぐれに翻弄されるだけなのだ”
という状態に陥るだけということです。
これは勤めていても独立しても解決しなければいけない問題ですね。
仕事量がどんどん増えていくパワーゲームには参加すべきではないです。
2 Eメールのチェックは1日に2回だけにする
Eメールについては本書でも数カ所で取り上げています。
”1日に2回(10時と16時)チェックする”という方法は,一度試してみたいものです。
明日からやってみます。
ブログとTwitterは,とりあえずそのままで(笑)
3 MIT
MITとはMost Important Task=最も重要なタスクです。
著者はその日ごとに絶対に達成したいタスクを毎日3つ選んでいるということでした。
私の場合は,最近タスクの優先度をつけずに
Toodledo(→関連記事)に入力したタスクをひたすらこなしています。
この方法だと,やはり達成できないものが出てきたり,
無駄なタスクや小さなタスクを優先してやったりしてしまいます。
これも明日から取り入れます。
減らす,シンプルというテーマの本だけに
構成も分かりやすく,非常に読みやすい本です。
シンプルと言えば,お気に入りのこの本。
- シンプリシティの法則/ジョン マエダ
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
この次に読み直します。
2009年8月のアタリ本
1冊目
【読書】わかりやすく<伝える>技術 池上 彰
2冊目
【読書】16歳の教科書~なぜ学…
3冊目
【読書】減らす技術 レオ バボータ著
4冊目
【読書】選ばれるプロフェッショナル
■著書
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『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
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ひとり税理士の自宅仕事術
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ひとり税理士のセーフティネットとリスクマネジメント
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