・領収書+妥当な理由=経費

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領収書があれば,経費にすることができ,税金も減らせるという考えがあります。
「領収書,とってありますから・・・」
「領収書をくれたから,経費に落とせる」
と,領収書=経費と思われがちですが,経費に落とせるかは,あくまでその内容次第です。
お店側では,「領収書をください」と言えば,必ず領収書を発行してくれます。
その経費が妥当かどうかを判断して,領収書を発行していません。
例えば,
「友達同士で来ているから,経費にはならず,領収書は発行できません!」
「仕事の話をしているわけでないから,領収書は発行できません!」
「ご家族で来ているので,領収書は発行できません」
とお店側で判断してしまうことなど,絶対にないことです
(逆に「領収書出せますよ」とウリにしているところもありますね・・・)
だから,領収書=経費ではなく,
領収書+業務に必要であるという妥当な理由=経費となります。
ただ,この妥当な理由というのは,こちら側(納税者側)で考えることです。
絶対に経費と思っていたものが,税務調査で指摘されることもありますし,
逆に必要以上に安全策をとって,経費にしなかったものがあると,過剰に税金を支払うことになります。
この辺のさじ加減は難しいところですね。
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【編集後記】
料理に唐辛子をよく使います。
今回,実家に帰ったときに買った唐辛子が殺人的に辛く,使い物になりません・・・。
種もちゃんととっているんですけどね。
新鮮だから辛いのかどうか・・?
料理した後,手を洗っても,数時間は危険です。
昨日は目をかいてしまい,大変な思いをしています。
【読み終わった本】

お金の話をやさしく伝える本/本田 健
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子供のお金について,どう教えたらいいか?
第1章で大人がお金のことを知り,第2章で子供への伝え方を学ぶという構成です。
妹夫婦に贈ってみようかと思っています。

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