・設立日と決算月

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会社を設立する際に決める事項の1つとして決算月があります。
会社は,事業年度という会計上での1年を決めなければいけません。
「1年」
1年というと次のような考え方があります。
・1月~12月
 通常「1年」とは,この期間をいいます。
・4月~3月
 年度と言われるものです。
 学校もこの区切り方ですね。
 会社で3月決算が多いのはこの名残ともいわれています。

決算月と設立日

会社の事業年度は上記にかかわらずどの月を区切りとしてもいいのです。
この区切りの月を決算月と呼びます。
会社としての事業年度が終わる月です。
事業年度が始まるのは設立登記をした日になります。
上記の決算月は,この設立登記の日とは別に決めなければいけません。
設立登記が今日,4/22で決算月が3月だったら,4/22~3/31までが最初の事業年度です。
決算月が4月なら,4/22~4/30が最初の事業年度となります。
「すぐ決算しなければいけないから不可能じゃないのか?」と思われるかもしれませんが,制度上は可能です。
(実際にはやらないと思いますが)
設立の日は大安にしたり,語呂のいい日にすることが多いです。
弊社の設立日は私の誕生日でした(^_^;)
たまたま誕生月で大安だったのが理由です。
決算月を決めるのは,縁起のいい月という決め方をすることはほとんどないと思います。
現実的にメリット・デメリットを考える必要があります。
決算月を決定する際に考えるべきことは明日記事にします。

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【編集後記】
雨も降り,寒い1日でした。
魚屋で,いい鯛を仕入れられたので,野菜と一緒に味噌で煮込んでみました。
鯛としいたけの出汁がいい感じです
味噌は最近行きつけの専門店のものにはまっています。
調味料にはコストをかけるほうですね。

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