・ご契約当初に、税金に関してお話しすること

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新規にご契約いただいたクライアントとの2回目の打ち合わせでした。
ご契約当初は、複数回打ち合わせを行います。
法人のクライアントの場合、税金上、次のようなことをお話しすることが多いです。
・役員の給料は原則として増やすことができないこと
【関連記事】役員の給料アップは税金上意味がありません
・2年間(2期)は消費税がかからないこと
【関連記事】もらった消費税は,払わなくて(納税しなくて)いいのですか?
・最初の年(期)は、利益がマイナスでも税金7万円(東京都の場合)が発生すること
【関連記事】赤字でも支払わなければいけない税金7万円とは?
・法人税、住民税等の支払期限は決算期から2ヶ月以内であること
・交際費には税金がかかる場合があること
【関連記事】交際費に対する税金のしくみ
・源泉徴収とその支払業務について
【関連記事】給与の源泉徴収のしくみ
【関連記事】税金の支払を先延ばしにできる例
・どのくらいの利益になり、どのくらいの税金になるかのシミュレーション
・法人、個人の税金のしくみ
・経理業務フローの確認
・今後1年くらいに行わなければいけない業務・手続の確認
その他、当事務所の税金、節税に対する判断基準などもお話しします。
すでに確定申告をされている方、他の税理士事務所から変更された方の場合は、過去のデータの検証も行います。税理士により判断基準・スタンスが異なるため、過去のデータを3年分ほど必ず拝見しています。
税金や会計、資金繰りに関する、さらに細かい点については、ご契約形態に応じて、その都度お伝えすることにしています。
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【編集後記】
友人から「掃除していたら○○が出てきたんだけど、いる?」とのメール。
たいしたものじゃないんじゃないの??と思っていたら、結構レアなものらしい。
ありがたくいただくことにしたら、先日事務所に持ってきてくれました。
EX-IT|
デスクに飾っていますニコニコ

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