本を処分する決心をようやくしました。
実は,本(いわゆる書籍)をこれまで処分したことがありません。
といっても,私の読書歴は非常に短く,せいぜい2年くらいです。
その前は,全くといっていいほど本を読んでいませんので,ざっと考えても,事務所と自宅にある本で600冊くらいだと思います。
今回処分するのは,300冊くらいです。
処分する本の選択
処分方法はまだ決まっていませんが,今のところ次のように本を整理しています。
・取っておく本
再度読み直したい本や特定の著者の本。
後々参照するための税金,会計,お金関係の本
・処分する本
読んだけど,あまりよくなかった本。
読んでいないけど,もう読まないであろう本。(時期的に古い本もありますが,勢いで買った本も多いです。)
読んで実践することができた本。
↓
書き込みがあるもの,ないものに分けています。
本を売るという選択肢
処分する方法として,売ることも考えてみました。
・Amazonマーケットプレイス
買う側ではよく利用するサービスです。Amazonに出品して,本を売ることができます。
しかし,手間を考えるとかなり難しいでしょうね。確実に処分できるわけでもなく,郵送等の手続きも必要です。
代行業者もあるようですが・・。
・BOOKOFF
買い取り価格はかなり低く,きれいであるかどうかで判断されると聞いたことがあります。
販売価格の10%を寄付するシステムもあるようです。
・NPO法人セカンドブックアーチ
本を寄付できるサービスのようです。
書き込みや汚れがあってもOKである点が魅力です。
http://www.npo-sba.com/
本を整理していて感じたこと
・本への書き込みや線引きの必要性
読んだ後に本を売るためには,きれいに読み,書き込みなどをしてはいけません。
書き込みや線を引きながら読むことが重要だと思っていましたが,よくよく考えてみると,「書き込み,線を引く」ことと「知識の習得,本の内容の実践」は別に関係がないのではないか?と思いました。
線を引いたからと言って,覚えているわけでもなく,実践できているわけでもないと思います。
書き込んだり,線を引いたりすることで安心してしまっているところがあるかもしれません。
本を読んだ瞬間に,どれだけ自分に刻み込めるか,そしてそれをいかに実践するかが重要でしょうね。
ちなみに付箋は,個人的にあまり扱いがうまくないので挫折しています。
・本を保管する意味
本を保管する意味はあるのだろうか?と,ふと考えました。
再度読み直すと言っても,それほど読み直したい本があるわけでもありません。
また違った視点から感じることができるのは確かなのですが,その選択は難しいです。
「なんとなく保管しておきたい」「また読めばいいや」という気持ちや本が並んでいることへの満足感だけを持っていてはいけないなぁ・・と感じました。
本のスキャンも同じでしょうね。スキャンしていても,それを本当に読み直すときがあるのかどうか・・・。
スキャンする本の選択も重要になるかと思います。
物理的な制約がないからと言って,スキャンしたデータを増やしていっても意味がないのではないでしょうしね。
・処分するための読み方
本は基本的に処分するものと考えるべきなのかもしれません。
本を読んで,何か残しておきたい文章や表現があれば,その部分だけ切り取ってスキャンするという方法も試してみる価値があると思います。
こう考えると,以前やっていたレバレッジメモが有効でしょうね。
レバレッジメモとは,本田直之さんの『レバレッジリーディング』で取り上げられており,本を読んだ後に,引用や気づきをPC等にメモしていく手法です。
継続するのは確かに大変ですが,かなり効果はあります。
今になって,またその重要性が分かってきました。
限定100冊とか200冊しか保管できないと決めて,それ以上は処分するという前提にしてもいいかもしれません。
試してみたい本の読み方
今日から試してみたいのは次のようなことです。
・レバレッジメモ復活
・読んだ後に処分するかしないかを決める
・本の処分に関するしくみを作る。(本棚の処分コーナーや段ボールに入れることにより,一定量たまったら処分するなど)
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HPを見ると,まだ締め切ってないようですね。
楽しみです
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