ビジネスを行うには,大きく分けると個人事業主で行う場合と法人で行う場合があります。
どちらで行うべきかは,そのビジネスの規模や目的などにより異なります。
・個人事業主と法人の違い
節税の選択肢が多いのは法人の方です。
しかし,法人という形態ではビジネスを行うことができない業種もあります。
税理士もその1つです。
税理士は,原則として個人事業主が行うこととなっています。
資格がないと税理士業務(税務代理,税務申告書類の作成,税務相談)を行うことができず,その資格は個人に付与されているからです。
節税の選択肢が多くても個人事業主で業務を行わなければいけません。
私自身も税理士業務は税理士事務所で行っています。
例外として,税理士法人というものがあり,平成22年5月末現在で税理士登録者数は71,598人,税理士法人の数は11,972です。(主たる事務所)
税理士法人の設立には2名以上の税理士が必要とされ,組織として税理士業務を行うことができるのが特徴となっています。
ビジネスパートナー同士,親子,夫婦などいろいろな形態があります。
中には解散しているところも・・・。
2名のうち,1名が辞めてしまうと,新たに税理士を探してくるか,税理士法人→税理士事務所(個人)へ組織変更しなければいけません。
私自身としては,まだ税理士法人とする必要性を感じていません。
誰と設立するかも考えなければいけないでしょうし・・。
独立直前の事務所では,税理士法人設立の話もありました。
ありがたいお話だったのですが,諸事情により,お断りし独立することになっています。
いろいろリスクもありますしね・・。
まぁ独立もリスクがありましたが,まだコントロールしやすいかと。
将来的には,税理士1人でも税理士法人を作ることができる案も出ています。
そのときには税理士法人にするかもしれません。
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