会社の数字を見る際には、比較が必要です。
比較とは、今を基準にして、何かと比べること。
何と比べるか、いくつかパターンを挙げてみました。
○前年と比べる
前年同月の数字と比べます。
例えば2010年7月の数字であれば、2009年7月の数字と比較します。
増減している場合、どのくらい増えているか、減っているか、その原因とともに把握しましょう。
この場合、単月と累計で比べるケースがあります。
前述の例で、3月決算であれば、2010年4月~7月の累計、2009年4月~7月の累計で比較します。
ただし、前年同月と増えていれば○、減っていれば×というわけではありません。
サブプライムの影響を受けた会社などでは、前年との比較がまったく意味をなさない場合も多いです。
当事務所のお客様でも、前年比較をほとんど考慮しない時期がありました。
前年と比べて、減っているのは明白ですので、そこで議論してもしかたがなく、今後のこと、資金繰りを中心に打ち合わせを行っています。
○他の月と比べる
他の月と比べるには数字の推移を見ます。
推移とは、月別の数字の動きです。
例えば、3月決算で7月時点であれば、4月~7月の推移を見ます。
月別にどのような動きがあるか、何か特殊な動き、つまり、経営上急激な状況の変化がないかをチェックします。
○計画、予算と比べる
事業計画や予算、目標を作成し、その数字と比べます。
計画と大きく異なる数字があれば、考えられることは2つあります。
1つめは、何か経営上大きな変化があったのではないか、2つめは、計画自体が正しかったのかどうかというものです。
○同業他社と比べる
同業他社の数字と比べます。
ただし、同業といっても、さまざまな業態の企業があり、規模が異なると事情が異なります。
場合によっては、あまり参考にならないこともありますが、比較する価値はあります。
○自分の感覚と比べる
意外と重要なのがこれです。
経営者の感覚と比べて、数字の妥当性があるかどうかをチェックします。
感覚と大きく異なる場合に考えられることは2つ。
数字が間違っているか、経営者の感覚を越えた事態が生じていると言うことです。
それが良い方向であっても悪い方向であっても、注意してチェックしなければいけません。
会社の数字は必ずしも正しいというわけではありません。
ときには、数字の誤りや漏れがあります。
「こんなに儲かってるかなぁ」「なんでこんなにお金が減ってるんだ」と思うときは要注意です。
比較する場合には、数字をグラフなどで表すと、より比較しやすくなります。
単月(例えば2010年7月)の数字だけでは判断が難しくことも多いです。
いろんな比較をしてみましょう。
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昨日、共通の友人と通じてお会いした社会保険労務士の冨樫さんから耳寄りな情報が。
パワーバランスといって、手首につけることにより、カラダに軸を作りバランスをとってくれるそうです。
プロのアスリートでつけている方も多いとのこと。
私は体の左右のバランスが悪いですし、トライアスロン用にも最適と思い、早速買ってみました。
お店は六本木にあります。
偽物も多く出回っているらしいのでご注意を。
付けてみた感覚は、たしかにバランスが良くなった気がします。
片足で立てるようになったし・・・。
これでWiiFit試すといいかも。
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