先日、友人と会ったときに、その友人が1年分を見渡せるカレンダーを持っていました。
表と裏でじゃばらになっており、特注らしいです。
その後、私も欲しいなぁと思いつつ、探してみましたが、なかなかいいものがなく、結局Excelで作りました。
今回のテーマは『来年の予定を俯瞰する』です。
自作のカレンダー
作ったカレンダーはこんな感じです。
俯瞰できればいいので、極力シンプルに作りました。
縦軸に日、横軸に月があり、セルに決まっている予定を入れます。
土曜日は水色、日曜日はピンク、祝日はオレンジ、存在しない日(2月の29日や30日など)はグレーで塗りつぶしました。
土日祝を意識する
土日祝を意識するのは、私自身の仕事のスタイルが、「土日祝は仕事をしない」と決めているからです。
「仕事」の定義は、クライアント関係の仕事というものであり、執筆や自社の事務、セミナー準備などはやっていいことになっています。
意外とこっちのボリュームも多い気がしますが(^_^;)
土日祝は、いざというときの秘密兵器です。
今年も3日くらい使いました。(ちゃんと数えてないのは反省点です・・・・・・。)
こうやって俯瞰してみると、「平日って少ないなぁ~」と思います。
自分のスタイルを貫くには、いろいろと考えなければいけません。
こうした方が、確実に平日の効率は上がります。
私の平日は、原則として6時~18時くらいと、12時間がありますが、自分で制御しないと、あっという間に時間が過ぎていってしまいます。
最初から分かっている予定を把握
実際には、このカレンダーにすでに入っている予定や原稿の締切を入れました。
2月までは話し方センターがありますし、テニスレッスンもとりあえず3月まではコースに申し込んでいます。
その他、マラソンのレースもすでに予定に入れています。
一覧性を重視しているため、予定は、1~2文字で入れています。
日にちは決まっていないけれど、月は決まっている予定も入れています。
Excelの行でいうと、2行目に仕事関係、34行目にプライベート関係のものを入れました。
仕事では、クライアントの申告月や、年末調整、プライベートでは、7月のトライアスロン、12月のマラソンを入れています。これらも逆算してトレーニングする必要があるので、入れておいた方がいいものです。
今後1年間の予定を一覧で見ると、どの時期に予定が多いかが分かります。
それに合わせて、トレーニングと同様に逆算して予定を立てます。
確かに急な予定もありますが、最初から分かっている予定もあります。
最初から分かっている予定は可能な限り効率的にこなしておけば、急な予定(仕事)が入っても、対応できます。
時間だけが余って、仕事がこなくても、それはそれで好きなことをやればいいと思っています。
仕事がいっぱいくるけど、時間がない状態は、私は望んでいませんし、私のキャパでは、余裕がないと仕事も中途半端になってしまうからです。
「来年のことを言うと鬼が笑う」といいますが、時間がなく焦って予定をこなさなければいけなくなると、自分自身が笑えなくなります。
それを避けるためにも、今後1年間くらい予定は俯瞰しておこうかなぁというのが、私の考えです。
このカレンダー、もしよろしければ今日から1週間(12月31日まで)、ダウンロードできるようになっています。
Excelファイルです。
カレンダー
========================
昨日はクリスマスらしくこともなく、普通に話し方センターの日でした。
やはり参加者は少なかったですね。
2分間スピーチは、「最近感じたこと」。
内容、話し方はほめられましたが、姿勢と声の低さが今後の改善点です。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
【インボイス対応版】ひとり社長の経理の基本
「繁忙期」でもやりたいことを諦めない! 税理士のための業務効率化マニュアル
ひとり税理士の自宅仕事術
リモート経理完全マニュアル――小さな会社にお金を残す87のノウハウ
ひとり税理士のセーフティネットとリスクマネジメント
税理士のためのRPA入門~一歩踏み出せば変えられる!業務効率化の方法~
やってはいけないExcel――「やってはいけない」がわかると「Excelの正解」がわかる
AI時代のひとり税理士
新版 そのまま使える 経理&会計のためのExcel入門
フリーランスとひとり社長のための 経理をエクセルでトコトン楽にする本
新版 ひとり社長の経理の基本
『ひとり税理士の仕事術』
『フリーランスのための一生仕事に困らない本』
【監修】十人十色の「ひとり税理士」という生き方