読者20万人超のメルマガ『平成進化論』にて、鮒谷周史さんがオススメしていた本を読みました。
- Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2011年…/著者不明
- ¥2,000
- Amazon.co.jp
この中に、『イノベーションのジレンマ』の著者、クレイトン M.クリステンセンがハーバード・ビジネス・スクールで行った講演を収録したものがあります。
その名も「プロフェッショナル人生論」。鮒谷さんが特にオススメしていた箇所です。
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【今日のテーマ】
・『プロフェッショナル人生論』~自分のルールを例外なく守る~
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例外を許さない
「プロフェッショナル人生論」は、人生の意味を見つけるのに役立った指針を語ったものです。
“人生の目的を決める”
”個人の時間とエネルギー、そして能力をどう配分するかの意思決定が、最終的には人生の戦略を決める”
”人生を評価する物差しについて考えなさい”
など、感銘をうけた部分は多いのですが、その中でも、私が最も感銘を受けたのは
”自分のルールを100%守ることのほうが、98%守ることよりもたやすい”
というものでした。
クリステンセンは、
”「 この状況なら一度くらい許されるだろう」という誘惑に打ち勝ったことが、私の人生で最も重要な判断の一つであったことは間違いない。なぜかというと、人生は「 例外が許されてもいい特別な状況」が果てしなく続くものだからである。”
と語っています。
人間、やはり自分に甘いもの。今日はいいや、今回は例外で・・・・・と考えていては、自分のやりたいこと、やるべきことから次第にそれていく気がします。
私自身も、自分をシステムでしばらないと、甘くなりがちです。そのため、タスクを管理したり、自分のルールを作ったりしています。(他人にしばられるのは嫌いますが(^_^;))
しかし、クリステンセンの言葉を読むと、「まだまだ、自分は甘いなぁ」と痛感しました。
ただ、あまり例外を許さない事項を多くしすぎてがんじがらめになってもいけないでしょうね。
何を例外なく実践するかを精査する必要があると思います。
自分のしないことリスト(not to doリスト)を見直します。これが曖昧だと意味がありません。
【関連記事】
・「絶対にしないことリスト」を作ろう | EX-IT
「プロフェッショナル人生論」は、こんな感じで11ページの文章です。
もし興味を持たれましたら、是非読んでみてください。
毎日ブログを更新している友人たちも読み、記事にしています。
メルマガで気にはなっていたのですが、彼らが記事にしてくれたからこそ、さらに気になり、このすばらしい文章に出会うことができました。
行動力のある仲間に感謝です
●士業事務所の経営ブログ
「プロフェッショナル人生論」
感銘を受けた部分が私と同じなのが興味深いです。
●スノーボール
「人生の目的を明確にする」
社会人3年目になろうとするkさん。この若さでこれを読むのがすごいです。
●ほぼ日刊Jのブログ
「人生の目的について」
外資系IT企業に勤めるJさんは、数ヶ月前からこの講演内容をご存じだったとのこと。さすがです。
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昨日は、昼、夜ともに友人と会い、情報交換をしました。
ネットやTVなどの情報は最低限必要な程度で取得し、あとは、信頼できる友人と情報や意見を交換した方が有益な気がします。
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