私は「やらないことリスト」(「しないことリスト」)を作っています。
やりたくない、やるべきでないと思っていることをを書き出して、Evernoteに保存しているものです。
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【今日のテーマ】
・「やらないことリスト」を守る工夫
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「やらないことリスト」に書いてあることをやってしまう理由
ここ数ヶ月、この「やらないことリスト」に書いてあることを結構やってしまっています。
そのたびに深く反省しているのですが、同じようなことを繰り返してしまいます。
その原因を考えてみると、次の2つがあります。
1 意識が足りない
やりたくないことだから、「やらない」と決めているはずなのに、ついやってしまうのは、まだまだ意識が足りないってことかもしれません。
実は、別にやってもかまわないと思っている可能性もあります。
2 例外を許してしまう
「やらない」と決めつつも、「これは例外」と許してしまっていることがある気がします。
「やらないことリスト」を守る工夫
そこで、それぞれ対策してみました。
1に関して
これまで毎朝、「目標」つまり、やりたいことを見ることを日課にしていましたが、最近は、「やらないこと」を見ることを日課に変えました。
もちろん、「目標」を見るときもあります。
「目標」は、つい達成してしまってもかまいません。
それに対して、「やらないこと」はついやってしまうことを避けなければいけません。
日々、意識すべきなのは、「やらないこと」だと思います。
2に関して
例外事項があると、ついつい許してしまいます。
そこで、「やらないことリスト」を、より具体的に書き換えてみました。
金額や数字、日付を入れたと言うことです。
目標、やりたいことには、これら金額、数字、日付を入れていたのですが、「やらないことリスト」にはあまり入れてませんでした。
前にそういう話を聞いたことがあったのですが・・・・・・。
「絶対にしないこと」ではなく、状況によりやらざるを得ないものこそ、具体的に書いた方がいいと思います。
「やらないことリスト」は人に話せないものが多いのですが、例を挙げると次のようなものがあります。
・メールを翌日までに返さない(返信の可否は受信日に決める)
・ブログを更新しない日をつくらない
・運動をしない日を3日続けない
「無駄遣いをしない」ではなく、「△△の○○には出ない」「■■の場合の○○は買わない」というふうに書いています。人、モノ、場所も限定する対象です。
「やらないことリスト」は、たまに守らないことはありましたが(^_^;)、独立以来続けていて、かなり役に立っています。
やらないこと、やりたくないことを明確にしておくと、逆に楽になりますし、選択で迷わなくなります。
試しにやってみてください。
【関連記事】
Not To Do list 100
・「絶対にしないことリスト」を作ろう
・「禁句」
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