・「試しにやってみる」と「試しにやめてみる」

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私の座右の銘に「試してみることに失敗はない」というものがあります。
『仕事は楽しいかね?』に出てくる言葉です。

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この「試す」には2種類あると思っています。
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【今日のテーマ】
・「試しにやってみる」と「試しにやめてみる」
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「試しにやってみる」
まず1つめは、「試しにやってみる」
これまでやったことがないこと、新しいことに挑戦することです。
私は、
・人に迷惑かけない
・1万円以下でできる
・やめることができる
・効果が期待できる
・新しい視点、経験を得ることができる
ものは、「試しにやってみる」ことにしています。

 
「試しにやめてみる」
2つめは「試しにやめてみる」
これまでやってきたものをやめてみることです。
「試しにやってみる」よりも難易度は数段高いと思います。
しかし、その効果は絶大です。
試しにやめてみて、何の不都合もなければ、そのままやらなくていいわけです。
サラリーマン時代は、上司に対してもやっていました(^_^;)
「やらなくてもいいか」を聞くと、必ずNOと言われるので、こっそりやめます(笑)
人間、これまで続けてきたものを捨てることはなかなかできないものです。

 
「試しにやってみる」に必要なもの
「試しにやってみる」に必要なのは、時間とお金です。
無料のものであれば、お金はかかりませんが、時間は必ずかかります。
時間やお金がない→試すことができない→ますます時間とお金に余裕がなくなる・・・・・・・と悪循環に陥ってしまいがちです。
そのために「試しにやめてみる」ことが重要になってきます。
「試しにやめてみる」は時間とお金を生み出します。

 
何をやめるのか?
何を「試しにやめてみる」べきなのでしょうか?
それは、自分が違和感があるもの、不快に感じるものだと思います。
『仕事に効く断捨離』では、
”煩わしいな、と少しでも違和感を持ったなら、それを“ 快″に切り替えるにはどうすればいいのかを考えてみる”
と言っています。

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例えば、定期的な会合が嫌だったら行くのをやめればいいし、FacebookやTwitterをやるのがつらかったらやめればいいわけです。
無理に流行や周りに流されるのではなく、自分の軸で判断すべきだと思います。
私で言えば、仕事上もプライベートもいろんなことを試しにやめてみています。
「やっぱり必要だ」と思って、元に戻すことはほとんどない気がします。
・携帯電話
・最初に使っていた会計・税務システム
・テレビ、新聞、雑誌
・定期購読誌
・コピー
・FAX
・WindowsPC
・試算表
・HPの電話表記
・固定電話
・紙での保存
・服装
・土日・夜の仕事
・付き合いの飲み
・ネガティブな言葉
などをやめています。
(↑変なものもまじっていますが気にせずに(笑))
公務員、会社員という立場も試しにやめてみたことといえるでしょうね。
近いうち、結構大きなもので、「試しにやめてみる」ことがあります。
念のため書いておくと、ブログは続けますし、税理士ももうちょっと続けます(^_^;)
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【編集後記】
昨日の夜は、移転した税理士の友人の事務所へ。
素敵な事務所でしたし、思わぬ出会いもあり、いい刺激を受けることができました!

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