日本語の決算書を英語の決算書にする場合、ExcelのVlookup関数を使うと便利です。
決算書の英語版
13日(月)の朝にお客様から連絡をいただきました。
新規取引先への提出資料として、英文の決算書が必要ということです。
「BATICやっておいてよかった。Excel使えばなんとかなるかな」と考え、早速取りかかったのです。
ちょうど、そのお客様先へ14日(火)に伺う予定でしたので、無事、作成し提出することができました。
BATIC(国際会計検定)とは、いわば英語の簿記。
昨年の12月に受験し、合格しました。
先日、その件で取材を受けたところでした。
税理士として英語は必要になるか?という内容です。
(エヌピー通信社 税理士新聞 2011年5月25日号)
完成後の決算書(サンプルです)はこんな感じです。
Excelで作成しました。
日本語を英語にするだけで感じががらっと変わります。
社長と「英語にすると、かっこいいですね。毎年作りましょうか?」という会話も(笑)
無事、取引が開始されることを願っています。
Excelでの作成方法
1 決算書データの準備
2 対応表を作成
これを使って、日本語を英語に変換するのです。
実はBATICの前にも、英語で会計用語を勉強していました。
本田直之さんの『レバレッジ英語勉強法』に、“自分の専門分野の単語を100語覚えよう”という項目があり、まじめにやっていたのです(^_^)
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そのときのファイルをBATIC受験時に改良したものがすでにあったのです。
3 VLOOKUP関数で変換
日本語の決算書の勘定科目(例 資産)を英語の決算書の勘定科目(例 Assets)に変換していきます。
=vlookup(F6【日本語の勘定科目】、’対応表’A:B【対応表のA列からB列】、2【2列目】,FALSE)
という関数です。
対応表の勘定科目名と決算書の勘定科目名が完全に一致させなければいけません。
例えば、対応表が、「現金・預金」で決算書が「現金及び預金」だとエラーが出るのです。
その場合には、対応表の方を修正します。(決算書を修正してもいいのですが、後々の汎用性を考えて、対応表を修正しておきます。)
今回必要だったのは、3期分の決算書でした。
関数を使っているため、対応表さえ完全に作ることができれば、同じように英語の決算書を作ることができます。
次の期の決算書が完成して、シートに貼り付ければ自動的に作成が可能です。
(新規の勘定科目がある場合は対応表を修正)
会計ソフトからExcel、Excelで連動しておく方法を使ってみましょう。
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大会も近くなってきたので、仕事の後のスイムを長めにしています。
ランとバイクも気になるところですが、弱点をつぶすのが先決かと。
今週、来週は日曜日に海で練習があります。
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