医者のカルテのように、私はクライアントごとの情報をEvernoteにまとめています。
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【今日のテーマ】
・カルテとしてのEvernote
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クライアントと税理士の関係
クライアントと税理士のやりとりは次のような特徴があります。
(当事務所の場合)
・契約内容により、会う頻度が決まる(月1回、2ヶ月に1回、年に1回等)
・次回会うときまでに覚えておくべきことがある。特に税理士側が覚えておくべきことが多い。(クライアントの負担を減らすため)
・依頼されること、依頼することがある
・決算書、申告書作成の過程で税理士側から質問すべきことが出てくる
そのため、クライアントごとの情報を整理しておく必要があります。
覚えるためのメモ・忘れるためのメモ
以前は、Wordやテキストで管理していましたが、今はEvernoteで管理しています。
ノートブックは原則としてクライアントごとに1つです。
メモ帳の代わりに使っています。
情報には、仕事関連のことから、雑談までいろんなことをメモしています。
覚えておくのって大事だと思います。
自分がサービスを利用するときに、覚えておいてくれているとうれしいですしね。
ただ、「覚える」のを自分の記憶に頼るのは限界があります。
メモしておいて、必要なときに「思い出す」方が効果的です。
「安心して忘れる」ためのメモともいえます。
デジタルメモの利点
デジタルメモのいい点は、修正、削除、並べ替えが容易なことです。
私は、クライアントごとの情報を、時系列で新しい順から入力しています。
訪問前にiPhoneでみることもありますし、打ち合わせしながら参照することもあります。
Evernoteはプレミアムアカウント(有料)にすれば、共有もできますので、複数で情報を共有するのにも便利です。
他の業種でも活用できると思います。(特に複数の取引先がある業種)
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トライアスロンで日焼けをしたのですが、
会う方には、「焼けましたね~」ではなく、「黒いですね」と言われてしまいます(^_^;)
確かに黒い(笑)
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