ここ1週間で、耳鼻科や歯科に通い続けてました。
耳鼻科は3カ所いくことに。
こんな感じで医療費の領収書がたまりました。
家計簿にも不名誉な「医療費」の項目が(^_^;)
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【今日のテーマ】
・医療費の領収書をとっておくべきか
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医療費は、税金上、考慮される可能性があります。
その3つのポイントを上げてみました。
1 領収書を保存しておかなければいけない
病院や薬局でもらった領収書を保存しておかなければいけません。
確定申告の際に提出、又は手元に保管(e-Taxの場合)する必要があるからです。
2 「支払った」医療費が対象
税金上考慮される医療費は、「支払った」ものです。
正確にいうと、「自己又は自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために支払った医療費」です。
自分の分及び財布が一緒の配偶者、親族の領収書も必要と言うことになります。
3 10万円を超えた部分が対象
「医療費が10万円あれば、税金が安くなる!」という話をよく聞きます。
正確にいうと、10万円を超えた部分に税率をかけた金額が控除されます。
(受け取る一時金・保険金なども差し引きます)
※所得によっては、10万円以下でも控除が受けられる場合があります。
領収書を集めて、11万円になったとしても、500円が控除されるだけです。
※(11万円-10万円)×5%=500円
特定の状況を仮定しています。
このほか、翌年に住民税分が控除されます。
20万円あると、5,000円になります。
もちろん税率(所得により上がっていく)により、金額は変わります。
私の現時点の医療費は、16,350円。年間で考えますので、残りの期間で10万円を大きく超えることはないでしょう。
もうこれ以上病院にはかからないという意気込みも込めて、領収書は捨てました(^_^;)
紙で保管しておくのは大嫌いですしね。
ご家族も含めて、医療費の金額が大きくなりそうなときは、領収書をとっておいた方がいいと思います。
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CDやDVDをパッケージングして分厚いマニュアル付けて販売しているソフト会社は、結構厳しいと思います。
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