オフィスを試しにやめてみた。自宅兼オフィスのメリット・デメリット

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必要かどうか疑問に感じたものは、試しにやめてみています。

2011年6月末にオフィスをやめてみました。

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オフィスをやめた理由

私が独立した2007年当時と比べても状況は大幅に変化しています。
自分のワークスタイルを考えたときに、「オフィス」は必要か?という疑問に突き当たりました。
私のワークスタイルは次のようなものです。
・クライアント先に訪問して仕事をすることがほとんど
・インターネットサービスの進化、IT機器の活用により、どこでも仕事できる環境
・98%ペーパーレス化(一時的に預かる資料及び自社の領収書等のみ)
・必要なときに外注スタッフに仕事を頼む体制
・打ち合わせはホテルのラウンジや会議室でも可能
・ITを使って、チームを組んで行う仕事も多い
これまで使っていたオフィスが今年の8月に契約更新ということもあり、「オフィス」を試しにやめてみました。
自宅の一角をオフィススペースとしています。
前オフィス
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現在
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オフィスを試しにやめてみて感じたメリット

オフィスを試しにやめてみて、次のようなメリットを感じています。

1 4時~5時に仕事スタートできる

朝起きて、顔洗って、コンタクト付けたら即仕事をスタートできます。
4時に起きて9時まで仕事をすると、5時間集中できるので、仕事もはかどり、時間の自由度がますます高まりました。

2 本や道具を1つの場所にまとめることができる

オフィスと自宅に、本や文房具、PCツールなどが分散していましたが、今は1つにまとめられています。
掃除をする場所を1カ所でよくなりました。
あれはどっちにあるっけ?と悩むことも減ります。
オフィスと自宅にそれぞれ置いてあったもの(冷蔵庫、本棚、カップ、文具など)も必要なくなりました。

3 移動時間を大幅に短縮できる

以前は自宅からオフィスまで36分(徒歩含む)でした。
読書をしていたので問題ないと言えば問題なかったのですが、この時間を自由に使えるのはありがたいです。
何よりも電車に乗ると、少なからずストレスを感じます。それがなくなったのはうれしいです。

4 固定費カット

家賃、光熱費等の固定費をカットできました。

5 ランチ時に自宅にいれば料理ができる(笑)

自宅にいるときは、ほぼ必ず料理を作る私としては、うれしいです。

 

 

オフィスがないデメリット?

反面、オフィスをなくしたデメリットもあります。

資金難と思われる、かっこわるいというイメージをもたれるかもしれません。
普通は自宅兼オフィスから脱却するのがステップアップでしょうから。

お客様にどういうサービスを提供していくか、どう改善していくかを考えると、こういうことは関係ありません。
オフィスで評価されるならそれまでです。

通常、税理士事務所だと人を採用して、拡大路線に進みます。
それはそれで1つの方向性でしょう。
「税理士とはどうあるべきか?」を突き詰めて考えた結果、私は違う方向性を目指しています。

独立後4年で自宅に戻るという選択をするなんて思いもしませんでしたが、理想のワークスタイル、ライフスタイルを追求するとこうなりました。

方向性を変えてオフィスが必要になれば、また借りればいい話です。

(さらに、あえてデメリットを言うと、以前のオフィスは皇居に近かったのでオフィスから皇居ランができなくなったこと、オフィスでセミナーができなくなったことがあります。まあ、セミナールームは、その都度借りればいいんですけどね)

 

追記:その後、2013年1月にセミナールームとしてオフィスを借り、2014年7月に自宅兼オフィスに戻しています。
【関連記事】オフィス兼セミナールームを皇居近くに借りました
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【編集後記】
昨日、麹町で打ち合わせがありました。
近くのランニングステーションを利用して皇居を走ろうと思いましたが、暑さのため断念。
この時期はおとなしくプールを選択した方がいいかもしれません。

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