・仕事中に改善の時間を作る

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今だからいえることですが、勤務していたとき(公務員、税理士事務所、会社)は、仕事を改善するための時間を作ろうと努力していました。
仕事の改善を考えるほか、そのために必要な自分のスキルを上げるためです。
Excelを覚えたり、マニュアル・チェックリストを研究したりしたのもこの時間でした。
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【今日のテーマ】

・仕事中に改善の時間を作る
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なぜ改善の時間が必要か?
「仕事中に改善の時間を作る」というと、サボっているようですが、決してそうではありません。
意識して時間を作らないと、いつまでたっても仕事を改善できないと思っています。

しかし、これには大きな問題点があります。
ほとんどの場合、改善の時間を取ることについて、上司はいい顔をしません。
「そんなことする暇があったら、こっちの仕事やってくれ」と目の前の仕事を優先させられることが多いでしょう。
改善は、短期的な成果を目指すものではなく、長期的に成果が出るものですので仕方がありませんし、目の前の仕事だけをこなしていたら、スキルも上がりませんし、仕事の質も向上しないと私は思っています。


上司の想定を上回るスピードをつける

そこで、私が会社員生活約10年間でやってきたのが、
「上司の想定を上回るスピードをつける」
ことです。
上司が1時間で終わるであろうと考えている仕事があったら、例えば55分で終わらせるように努力するのです。
そうすれば、5分間を改善の時間に使えます。

EX-IT

その時間でExcelを覚えたり、仕事の内容をまとめたりとプラスアルファのことをします。
繰り返すと改善の時間がだんだん増えてきます。
「改善に時間を費やす」という投資のリターンが得られるというイメージです。

もちろん、上司には1時間で終わったことにします(^_^;)
又は最初に依頼された時点で、時間を確保します。
「いつまでにやればいいか?」というデッドラインを必ず確認していました。
例えば、明日の17:00までにやればいい仕事も、実際は今日終わる仕事もあるわけです。
その場合は、改善やスキルアップをしつつ、期限までの16:00くらいに(デッドライン前に)提出していました。
上司を欺く?
「上司(会社)を欺くのか?」と思われるかもしれませんが、改善した成果は、勤め先に還元されるので問題ないと考えていました。
こなせる仕事量は増えていきますし、仕事のスピードや精度も上がっていきます。
何よりも試行錯誤した結果、自分がスキルや考え方を身につければ、転職しても独立しても使うことができます。
時間外にやればいい?
「仕事の改善なんて時間外にやればいい」という意見もあるかもしれません。
もちろん、時間外にやることもありました。特に転職したての頃は多かったです。
ただ、仕事をしながら改善していくのが一番成果が出るし、モチベーションも保つことができる気がします。
仕事と改善を切り離すと、なんとなく気が進まなかったり、アイデアが出なかったりします。
また、時間外にやると思っていれば、自ずとスピードは落ちます。限られた時間内にで考え、実践するからこそ効果がでる気がするのです。
まとめ
仕事に対して100%満足できることはなく、日々改善の繰り返しだと考えています。
そのために時間が必要だったのです。
今は上司もいませんので、堂々と改善の時間を作っています(^^)
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【編集後記】
昨日、仕事の後、ひさびさにTIスイムサロン船堀へ。
最近泳ぐときにあった違和感どおり、変な癖がついていました。
体を回転するときに首が微妙に動くのです。
こうやってときどき癖を指摘、修正してもらえるのは助かります。

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