「繁忙期だから・・・・・・・」とプライベートを犠牲にしたり、残業や休日出勤を覚悟したりすることは多いでしょう。
しかし、最初からあきらめていては何も変わりません。
毎回いいようにやられていては悔しいですし、繁忙期を「繁忙鬼」と思って退治していく方法を考えるべきです。
繁忙期とは
繁忙期といわれる時期は、年に1回、月に1回、週に1回、ときには毎日やってきます。
その都度、大変な思いをしているのであれば、そういう思いを繰り返ししなければいけないのです。
今の仕事も繁忙期と呼ばれる時期があります。
税理士事務所では、年末調整から確定申告期、さらには3月決算の会社が終わるまでが繁忙期といわれているのです。
他にも法人のお客様の決算がある月は繁忙期というケースもあります。
この間、休日もなく、深夜まで働き、自己投資もプライベートもなく、税理士受験生は勉強できず、という状態であることも多いです。
繁忙期対策
毎年、こんな繁忙期を経験していては、人生でどれだけの時間を費やすことになるでしょうか?
それに見合った収入が入ってくれば、問題ないという考え方もあるでしょうが、繁忙期に限って業務量と収入は比例しないものです。
繁忙期に疲弊すると、通常業務に支障がでる可能性も高いでしょう。
来る繁忙期になんらかの対策を立てる必要があります。
その繁忙期に勝たないと、そこから脱却できません。
「こいつに勝たないと未来はない!」と思い、敵とみなして、やっつける方法を考えています。
繁忙「鬼」対策
私が繁忙「鬼」対策として考えていることを挙げてみます。
前提として、人を増やすという選択肢は考えていません。
・日頃からスキル(PC、IT等)を上げる努力をする
→鍵となるのはスキルです
・情報を整理する
→ごちゃごちゃした中で繁忙期を迎えないようにします。
・スタートを早める
→繁忙期に関連する仕事の取りかかりを早めます。
・仕事のネックとなる部分を解消する(資料の受取、連絡方法等)
→何が繁忙期の原因なのかを分析し、徹底してそこを狙い撃ちします。
・効率化できないアナログ業務を徹底して見直す
→デジタル化できないアナログ業務が意外とネックです。(郵送、ファイリングなど)
・業務を受ける時期を分散できないかを検討する
→本当にその時期でなければいけないかを考え、可能な限り業務を分散させます。
夏に確定申告の準備をしてもいいわけです。
・一部業務を外注する
→業務をアウトソーシングできないかを検討します。
・採算の合わない仕事を断る
→仕事の入り口を制御しないとキリがありません。
・日々の業務を試しにやめてみる
→日々の業務の細かい効率化が繁忙期にも響いてきます。
試しにやめてみるのが一番効果的です。
・繁忙期の業務を詳細に記録し、次回に活かす
→敗北時(繁忙期で大変だったとき)ほど詳細に記録し、次は勝てるようにします。
・繁忙期でも安易に業務時間を延長しないように心がける
→時間で解決しようとすると効率は上がりません。
しがらみ、業務の特殊性などそれぞれの事情があり、なかなか対策を打てない場合もあるかと思いますが、「繁忙期だからといって、最初からあきらめない」ことが最も重要だと思います。
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昨日、新宿シティハーフマラソンの受付が開始されました。
開始と同時にサイトに接続するも、なかなかつながらりません。
移動中にも挑戦しながら30分後にようやくエントリーできました。
国立競技場がスタート・ゴールで周辺を走るコースなので楽しみです。
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